相方は、統合失調症 の商品レビュー
キックさんの 客観的な筆で 再結成の 後の 漫才コンビの 苦難の道のり が綴られている。途中何度か 出てくる病状等 は ご本人の一人称で書かれている。 コンビとしては 分解しかねないところ、 周囲のサポートもあるが、 やはり 筆者の アイデアでハードルを超えて行くところに 光が見...
キックさんの 客観的な筆で 再結成の 後の 漫才コンビの 苦難の道のり が綴られている。途中何度か 出てくる病状等 は ご本人の一人称で書かれている。 コンビとしては 分解しかねないところ、 周囲のサポートもあるが、 やはり 筆者の アイデアでハードルを超えて行くところに 光が見える。 友情の結晶作用と言うべきもの がある。
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加賀谷さん、よくテレビで観ていて、少し知ってるだけに親近感がわいて、一つ一つが深く染み入る気がします。2人ともにいい相方に出会えて、病気になったことも含めて丸ごとOKと言ってくれる松本さんにも、悩んで行きつ戻りつしながら、頑張って生きていこうとする加賀谷さんにも胸が打たれました。
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松本ハウスさんは初めて知ったんですが、統合失調症の方の実話が読みたくて手に取りました。 明るくユーモアたっぷりでかかれていますが、深い奥底には、想像もできないような苦労があったのだろうと感じました。 私も福祉職で働く者として、松本キックさんのような姿勢を持ちたいと思いました。 読...
松本ハウスさんは初めて知ったんですが、統合失調症の方の実話が読みたくて手に取りました。 明るくユーモアたっぷりでかかれていますが、深い奥底には、想像もできないような苦労があったのだろうと感じました。 私も福祉職で働く者として、松本キックさんのような姿勢を持ちたいと思いました。 読んで良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作は加賀谷さんが体調を崩したことを中心に書かれてたけど、今回のは書いた本人であるキックさんの心境などが中心になってます。コンビを再結成してからのこと、みなぎる気合いとは裏腹にまだ不調の加賀谷さんはなかなか思うようにいかなかったり。それをどうしていくか、松本ハウスの監督のようなポジションにいるキックさんの苦悩や、コンビでああでもないこうでもないと試行錯誤していく様に心打たれます。まさしくコンビ愛の作品だと思う。
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