1,800円以上の注文で送料無料

ネコの住所録 の商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/17

猫以外にも犬や亀、インコや鹿など様々な動物が出てくる短編集です。私はもともと動物全般が大好きなので、ニヤニヤしながら読みました。 動物がもっと好きになる本です。

Posted byブクログ

2024/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

犬や猫はもとよりイノシシや奈良公園のシカ、カナブンや鰻、カエルや蟻まで、作者のおもしろエピソード満載だった。グルメな鳥や犬の生き方もそれぞれ。生き物の声が伝わる文章だ。 一番気に入った本文は 「死んでも離さない」より 「動物が嫌いな人よりも、動物が好きな人のほうが、より動物に対して残酷じゃないかと思うことがある。 自分は動物好きだという自信や傲慢さが、知らず知らずのうちに動物を傷つけているのではないかと不安になることもある。 動物好きな人は優しいというのは嘘である。 動物が好きだが、性格の悪い奴に私はたくさん会った。寂しいから動物を飼うと言う動機にも、首をかしげる。結婚と同じで自分の気持ちを、きちんとコントロールできない人は、他の生き物と暮らしたって、あまりうまくいかないのではないだろうか。相手の気持ちも考えずに、自分の気持ちばかりをまぎらわせてもらおうとすると、ろくなことにならない。そう思い始めるとだんだん自信がなくなってくる。そして私は一生、動物に対して申し訳ない飼い方しかできないような、気になってしまうのである。」 もうすぐ動物愛護週間。ともに生きること、よく考えないと…と思った。

Posted byブクログ

2024/08/06

たまにはエッセイもいいかな。 と、家にあったので手にとってみました。 動物絡みの短編集みたいな。 平和なお話を読みたい人にはいいかも。 わたしは途中でちょっと飽きてしまった(笑) でも短編ばかりなので読みやすいです。 ほんわか平和な話ばかりかと思いきや ずばっと切り込むような...

たまにはエッセイもいいかな。 と、家にあったので手にとってみました。 動物絡みの短編集みたいな。 平和なお話を読みたい人にはいいかも。 わたしは途中でちょっと飽きてしまった(笑) でも短編ばかりなので読みやすいです。 ほんわか平和な話ばかりかと思いきや ずばっと切り込むような場面もあり(少ないけど) 人間の本質に触れるような描写もあり 奥が深いなぁ。と思いました。

Posted byブクログ

2024/05/25

〈再登録〉ペットを飼えない環境にある時でも、近所の猫と仲良くなったり、旅先で犬に懐かれたりと動物好きの群さんには話題が絶えなかったようです。「トラちゃん」にも出てきた猫の親子や小鳥達などの昔飼っていた動物達の思い出話も載っています。勤め先に現れたハチの話が面白かった。

Posted byブクログ

2019/12/25

猫、犬、ネズミ、小鳥、その他 動物好きの筆者が、さまざまなイキモノとの関わりを 綴ったエッセー集 クスリと笑いながらさらさら気軽に読めちゃいます

Posted byブクログ

2018/12/10

よく漫画とかアニメで飼い猫や犬が飼い主と喋っているのがあるけど、それは漫画の世界だけで現実にはそんなことあるものか、と思っていたのだけれど、群ようこさんのこの動物エッセイを読んだら実はほんとに犬とか猫とか生き物達は人間のことばや気持ちをこちらが考えている以上に理解しているのではな...

よく漫画とかアニメで飼い猫や犬が飼い主と喋っているのがあるけど、それは漫画の世界だけで現実にはそんなことあるものか、と思っていたのだけれど、群ようこさんのこの動物エッセイを読んだら実はほんとに犬とか猫とか生き物達は人間のことばや気持ちをこちらが考えている以上に理解しているのではないか!?もちろん人間の言葉は喋らないけど(インコは別)会話きちんとしてるし…!という驚きと感動と、爆笑の連続でした。ハチのハッちゃんを会社の人たちみんなでかわいがったエピソードは驚きました。昆虫にも通じるものってあるんですね!?あと、ブタ夫と群さんが名付けた上品な奥様の飼い猫のエピソードが後日談付きで面白かったです。帯に「伝説の動物エッセイ」と書いてあったけど、なるほど伝説になるわなぁと感じ入りました。人間の都合や勝手で動物や生き物を扱ってはいけないよなぁ…という思いが読む前よりも強くなりました。それと群ようこさんの本を読むのは初めてではないけどもっと読みたくなりました。

Posted byブクログ

2018/08/24

猫が家に来る前に猫関連の本を読みたくて、たまたま手元にあったこの本を読んだ。1954年生まれの群ようこさんの子ども時代の話だから、今から50年ほど前のことが書かれている。古さを感じる描写はあるものの、内容は今読んでもしっかりおもしろい。生き物を愛しているわりに表現はなかなか厳しい...

猫が家に来る前に猫関連の本を読みたくて、たまたま手元にあったこの本を読んだ。1954年生まれの群ようこさんの子ども時代の話だから、今から50年ほど前のことが書かれている。古さを感じる描写はあるものの、内容は今読んでもしっかりおもしろい。生き物を愛しているわりに表現はなかなか厳しいものもあって、「動物愛護が〜」と厳しい今ならSNSで炎上するかも?という話もある。猫だけじゃなく、カメ、ハツカネズミ、アリ、ハエまで、さまざまな生き物に関するエピソードが登場するので、ひとつひとつの話は短いのに、止まることなく読み進めてしまった。

Posted byブクログ

2018/07/15

ネコだけでなく、動物とのふれあいを綴ったエッセイ。動物が好きなひととはこういうものなのかと驚きつつ、爆笑しつつ読みました。面白い!

Posted byブクログ

2018/05/14

【三十四万部突破! 伝説の動物エッセイ待望の復刊!!】部屋に侵入した蜂とも友達になってしまうという著者。態度の大きな猫や痴漢と間違われた鹿など動物について綴った抱腹絶倒エッセイ。

Posted byブクログ