対人距離がわからない の商品レビュー
2022/07/15 図書館 自分が知ってることがやや多かったからそこまで新鮮さはなかったけど適応性の高さとかを具体的なデータで示すのが面白かったしこういうの日常で思い出して人と話すときに活かせそうだと思った。
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パーソナリティ障害がどのような面で生きづらいのか、様々な相関を示すデータが多かった。岡田先生の本のなかでは少し難しい方だと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いくつになっても対人関係では「なにが正解なんだろう」 と思うことがしばしばある。 本書では、「これまで多くの幸福論は、心の平安や 穏やかな秩序にこそ幸福があると説く傾向にあった」 (p19)が実際には違っていて、強迫性と演技性が 幸福を手に入れやすいと書かれている。 強迫性は、真面目で、責任感に満ちた生き方の追求、 演技性は、自分よりも能力や財力をもっている人に 近づいて、欲しいものを手に入れることによって 成功している。 ただし、第7章では本当の成功や幸福は、長続きする安定した 信頼関係を築くことでしか得られず、それには肯定的認知や 愛着の安定性が大切であり、安定した愛着を育む技術を 身に付ける、安全基地を手に入れる方法を習得することが 重要である、としている。 内容が詰め込んであることと、発達障害の専門用語が 書かれているので少し専門的かもしれません。
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そのパーソナリティーゆえに周りとの付き合いづらさを抱える方へ向けた指南書。もちろん対人援助の方にも読んでいただきたい一冊。
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