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知っておきたい、世界の宗教。 の商品レビュー

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2023/11/07

昨今の世界情勢を理解するのに宗教観は理解する必要があるだろうと手に取りました。美術品など写真もカラーで紹介されていたり、実際の信徒の今の生活がインタビューされていたり、各宗教同じ項目の解説があるので入門としてわかりやすい。

Posted byブクログ

2023/02/08

神道が載っていることで手に取った本。 宗教についての本で神道が載ってることってなかなか無い。めちゃくちゃ惹かれた。 そもそも神道についての本も少ないしな。(地元の図書館から借りた) キリスト教の旧約聖書と新約聖書の違いをようやくはっきりと知った。それまで何が新しくて何が古いの?...

神道が載っていることで手に取った本。 宗教についての本で神道が載ってることってなかなか無い。めちゃくちゃ惹かれた。 そもそも神道についての本も少ないしな。(地元の図書館から借りた) キリスト教の旧約聖書と新約聖書の違いをようやくはっきりと知った。それまで何が新しくて何が古いの?とぼんやり疑問に思ってた。 「自分自身のように隣人を愛しなさい」と言うということは、昔から人は自己愛が強いってことを知ってたんだ。 キリスト教がユダヤ教の一部だったことも初知り。「天にまします我らの父よ」なんて「天にいます我らの父」とほぼ一緒やん。感動。 イスラム教の身体を覆う服装が宗教上の理由だけじゃなく合理的な理由もあって何故か安心した。 →砂漠の気候から肌や髪を守る、身分の高い女性にふさわしい そしてイスラム教の湯灌(ゆかん)と経帷子(きょうかたびら)って日本のお葬式でもやることじゃないですか! てっきり仏教だと思ってたらこんなところにも通ずるなんて日本の何でも受け入れちゃろ精神がすごい。 仏教と神道がごっちゃになってた。 神道!好き! 宗派も罪も人生の目的もなし、なんでもOKな世界観。やっぱいいなあ。 神道とその他の宗教との違い、特に一神教との違いに気付いてハッとした。 一神教は神からの目線、神道は我々からの目線。 一神教の神は絶対な存在。神道でいう神は「我々では理解不能なもの全て」 GODと神が表すものが違うのもここの考え方が違うからだ。 一神教は初めに神ありきだけど、神道の神は自分の存在から見た現象。 いやぁ手に取って良かった。

Posted byブクログ

2022/11/01

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、神道 の概要と大まかな比較を知るのに役に立ちました。 各宗教ごと、同じ15の質問に回答する形式で比較ができたのがとめも分かりやすかった。 これを入門として、気になった宗教を別書籍で深く知っていくという流れを作り出せれば大きな収...

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、神道 の概要と大まかな比較を知るのに役に立ちました。 各宗教ごと、同じ15の質問に回答する形式で比較ができたのがとめも分かりやすかった。 これを入門として、気になった宗教を別書籍で深く知っていくという流れを作り出せれば大きな収穫だと思う。

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2020/12/29

教養として知るべき宗教がわかりやすく書かれている。 現代の、他者理解をする上で宗教知識を持つことはとても大切。 後半に、宗教の美術がトピックとしてあるのが個人的に良かった。 また、宗教を持つ人たちが実際に暮らしている様子が写真つきで文章があり、宗教に馴染みのない私にとっては理解し...

教養として知るべき宗教がわかりやすく書かれている。 現代の、他者理解をする上で宗教知識を持つことはとても大切。 後半に、宗教の美術がトピックとしてあるのが個人的に良かった。 また、宗教を持つ人たちが実際に暮らしている様子が写真つきで文章があり、宗教に馴染みのない私にとっては理解しやすかった。 基礎知識をこの1冊で理解できるのは嬉しい。

Posted byブクログ

2020/11/17

この時代ほど、宗教が大事な時はない。日本という国は、非常に特殊な宗教観を持っているということをしっかり認識しないといけない。ちょうど、ディワリを迎えたインド人の部下には、ハッピーディワリとお菓子を持っていったが、夜から始まるディワリパーティで、朝まで飲んで歌って踊って過ごす。さっ...

この時代ほど、宗教が大事な時はない。日本という国は、非常に特殊な宗教観を持っているということをしっかり認識しないといけない。ちょうど、ディワリを迎えたインド人の部下には、ハッピーディワリとお菓子を持っていったが、夜から始まるディワリパーティで、朝まで飲んで歌って踊って過ごす。さっき起きて、シャワー浴びたところだよと、午後4時のコメント。これで体調崩さないといいけどなと思うけど、ニューヨークのお隣ジャージーシティに大きなコミュニティがあるようだ。一方で、金融を中心としたニューヨークのウォール街を牛耳るのはやはりユダヤ教。自分にも厳しく、教育熱心で、結果他人にも厳しい。心底何を考えているのかわからないと思わせるベールを纏うが、それが過去の迫害や根絶運動につながっているのかもしれない。多神教かどうかでまずは大きな差がある。そのほかは、死への概念。死んだ後に、審判が下されるというのは仏教もキリスト教も一緒だ。統治のために、絶対的な存在を規定し、精神的な鎖を作ること、モスクや教会などで共通の感情を持つ一体感の情勢もそれぞれ。イスラム教のアザーンは聴いたら本当に、何か感じる凄さがある。モスクの神秘性も圧倒的で、イスラム教の友人が、もともと信心深くなかったが、メッカへの巡礼が義務付けられているイスラム教は、そこで一気に信仰心に火がつくようだ。変わった、何かを感じたという言葉が印象的だった。女性でヒジャブをつけたのは、そこでの体験からだという。すごい力だ。仏教や神道は、自分を律する。神のために生きる、神に近づく、神へ感謝するなど表現はそれぞれ違うが、究極体としての神に対して、日々の生活を反映することで人々がちゃんとしてくれる、というのが宗教であり、統治方法やルール、しきたりは違うが、その目的は同じだとわかる。しっかり、それぞれのタブーや基本的な考え方を理解して、グローバルに戦いに行かないと、とんでもない間違いを犯してしまう。ニューヨークは人種のルツボであり、アップルシティであり、自由を売りにしてここまで人を惹きつけてきた。改めて、すごいところだ。

Posted byブクログ

2020/10/09

色んな意味でもっと多くの日本人が読むべき本だと思います。広く言われていることですが、日本人は宗教に対し教養と理解が無さすぎです。日本の宗教と言っても良い仏教と神道のページを読んで、どれだけの日本人が内容を全て知っていた、と言えるでしょうか。 時代は、「島国だから関係ない」が通用し...

色んな意味でもっと多くの日本人が読むべき本だと思います。広く言われていることですが、日本人は宗教に対し教養と理解が無さすぎです。日本の宗教と言っても良い仏教と神道のページを読んで、どれだけの日本人が内容を全て知っていた、と言えるでしょうか。 時代は、「島国だから関係ない」が通用しなくなってきています。人間は科学技術の発展と共により本質的になりつつあると言って良いかもしれません。本質的になるということは、ある意味で宗教的でもあるということです。なぜなら、人間の生活や行動の本質は信条に左右されるからです。それで信徒かどうかは関係なくとも、宗教の重要性および必要性を個々人は問うべきだと考えます。この本の前書きには、「科学の発展とともに宗教の存在感は増す可能性もある」とあります。その通りだと思います。科学技術をどう使うか、がこの信条によるのです。 キリスト教の聖典である聖書によると、「神の導きが必要であることを自覚している人たちは幸福です。」科学技術は人を幸せにはしません。この本は宗教に対する興味や見方を育てるうえで、深すぎず概観できる良本です。

Posted byブクログ

2019/03/31

教養として押さえておきたいなというところだけど、深ーく真面目に学び始めたら大変なことなので、ペンブックスくらいが丁度よいかなと。(そういう意味で期待値通りの内容だったので、星4つだなと) エルサレムマップとかよくよく見ると面白い。すげー狭いんだなぁとか。

Posted byブクログ

2018/10/14

Pen編集らしく、美しい写真と、平易な説明で、各宗教の特徴や歴史、芸術をわかりやすく説明している。このような本を度々読み、各宗教を文化の一つとして捉えられるようにしていきたい。

Posted byブクログ