やってはいけない歯科治療 の商品レビュー
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歯医者は溢れかえっているのでちゃんと選ぼう。口コミサイトを鵜呑みにせず、怪しいと思ったらセカンドオピニオン。専門医や日本歯科保存学会、マイクロスコープ使うなどスキルの高いところにきちんと行くことが大事。
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コンポジットレジンの事初めて知った。 良い歯医者教えてもらった。 適当な歯医者に行くのは危険だと分かった。
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・歯周病はデンタルプラーク(菌の塊)による「感染症」(ジンジバリス菌) ・歯肉炎→歯周炎 ・歯周病の原因はバイオフィルム。 ・基本治療は歯科衛生士によるSRPとブラッシング ー歯石やプラークを取り除くスケーリング、歯石が付着していた歯根部分を滑らかにするルートプレーニング ・歯...
・歯周病はデンタルプラーク(菌の塊)による「感染症」(ジンジバリス菌) ・歯肉炎→歯周炎 ・歯周病の原因はバイオフィルム。 ・基本治療は歯科衛生士によるSRPとブラッシング ー歯石やプラークを取り除くスケーリング、歯石が付着していた歯根部分を滑らかにするルートプレーニング ・歯周病は早期発見が何より重要 ・日本歯周病学会や日本臨床歯周病学会の専門医・認定歯科衛生士がいることが大切 ・歯周ポケットに歯ブラシの毛先が入るのは2ミリ程度。歯ブラシよりも歯間ブラシが大切
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見解に多少偏りがあると思うがが(レジンvs銀歯)、概ね参考になる。歯は治療して終わりではないということを再認識することが重要。歯科が患者の10年20年先を見据えた治療計画を出せるかどうか、患者の立場で考えているかどうかが肝要。我々も勉強し、注意深くならねばならない。
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1980〜1990年代は虫歯大洪水の時代だったらしい。 まさにその時代に生まれ育ったため私の歯は虫歯だらけ。 考えてみたら、子供時代の歯医者さんはどこも凄い混んでいた。 本にもあったとおり、日本の歯科治療は物凄い遅れているんだなと理解した。 歳をとったら入れ歯になるのは当たり前と...
1980〜1990年代は虫歯大洪水の時代だったらしい。 まさにその時代に生まれ育ったため私の歯は虫歯だらけ。 考えてみたら、子供時代の歯医者さんはどこも凄い混んでいた。 本にもあったとおり、日本の歯科治療は物凄い遅れているんだなと理解した。 歳をとったら入れ歯になるのは当たり前と思ってはいけないらしい。 歯の具合が悪いと色々な疾患に繋がるというからうちの両親が心配。 自分の歯を健康に保つことはこれほどまでに重要なんだと気付かされた。 食べられなくなったら、確かにそれは死なのかもしれない。 インプラントを入れることになったとしても、それは最終手段と心得ておくべき。 綿密な調査をして良い先生を探さないと失敗されたら本当に大変なことになる。 とりあえず銀歯を入れ替えておいたのは良かったと思う。 あとは、今まで半年に一度程度だったクリーニングを2〜3か月に1回行くようにして、色んな歯医者に行ってみようと思った。
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・虫歯治療編(89) -初期虫歯は削らない -虫歯でない部分も削られている -「レジン修復」を歯医者に頼む:歯を削る量が最小限で済む -歯を残す「根管治療」のチェック方法:マイクロスコープか拡大鏡、ラバーダムを使用しているか。メタルコアよりもファイバーポストを選択 -口腔ケアを指導しない歯科医院は要注意。歯ブラシ以外にフロス、歯間ブラシは必需品 ・歯周病編(125) -日本歯周病学会、日本臨床歯周病学会の専門医、指導医、認定歯科衛生士を選ぶ -原因は「バイオフィルム」:除去は歯科衛生士に相談 -初期の歯周病は「SRP(基本治療)」で治せる:治療の基本は歯周ポケットのクラーク、歯石の除去 -抜歯してインプラントに誘導する歯医者に注意 ・良い歯医者の特徴(225) -患者の話をよく聞き、丁寧な説明をする -歯を極力削らない治療をする -治療の選択肢を患者に提示する -麻酔が痛くない(コツや最新器具で可能) -自分がカバーできる治療内容を患者に明確に伝える(専門分野の範囲を隠さない) -根管治療ではラバーダムを使用する -派手な宣伝広告を出していない ・根管治療ならマイクロスコープを使う歯医者(245)
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10年単位の時代遅れな治療を続けている歯科医院があるのに驚き。レーティング制度でもできないものでしょうか。 P190 ハンドピースの患者毎交換が3割から5割へ改善されたのを好感するズレ P197 プレコーション/プリコーション P210 逮捕されて保険医を取り消しになっても、歯科医師の免許は継続って……
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2年ほど前に「週刊ポスト」で展開していた歯科治療の追求キャンペーンをまとめたもの。 前にある番組で医療ジャーナリストの方と共に歯科治療の特集を行なったが、その頃と何も変わっていないというのが感想。今は医療番組をやっていて色々な医師に会うが、一般医師のピンとキリの差は、歯科医師のピ...
2年ほど前に「週刊ポスト」で展開していた歯科治療の追求キャンペーンをまとめたもの。 前にある番組で医療ジャーナリストの方と共に歯科治療の特集を行なったが、その頃と何も変わっていないというのが感想。今は医療番組をやっていて色々な医師に会うが、一般医師のピンとキリの差は、歯科医師のピンとキリの差よりも圧倒的に少ない。患者として通う歯科医師の中でも、びっくりするくらい知識に乏しい人や衛生観念に欠ける人がいる。その理由もこの本を読むと納得だ。 この手の告発本としては取材もしっかりしていて、情報も的確にアップデートされている。 特にインプラントを考えている人は必読。
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