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超常現象 の商品レビュー

3.2

17件のお客様レビュー

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2019/08/12

現在は科学的に説明できないことでも、検証を続けることで、将来は科学的に説明できるもしれない、17世紀に分かっていなかったことが沢山分かってきたじゃないか。

Posted byブクログ

2019/10/02

悪い癖の乱読、併読。 オカルト大好きなので仕方ない。 やっていることは2時間枠のバラエティと大差ないが、ふざけた演出や結果ありきではなく真剣に研究をしている科学者が検証を重ねるというもの。 幽霊が住む屋敷で幽霊をキャッチしたり、超能力を実証しようとしてとりあえずまだ成功はして...

悪い癖の乱読、併読。 オカルト大好きなので仕方ない。 やっていることは2時間枠のバラエティと大差ないが、ふざけた演出や結果ありきではなく真剣に研究をしている科学者が検証を重ねるというもの。 幽霊が住む屋敷で幽霊をキャッチしたり、超能力を実証しようとしてとりあえずまだ成功はしていないようである。 科学的にぜひ死後の魂を確認したり非接触で何かを動かせるメカニズムを解き明かしてほしい。

Posted byブクログ

2019/03/10

NHKスペシャルで放送されたそうですが見逃してしまいました。超常現象や超能力を最先端の現代科学で解明しようとしている科学者の研究にフォーカスした著作(番組)です。現時点でも「量子力学」「量子論」とかでは“不可思議な現象”が扱われているのですから、今後100年、1000年といった時...

NHKスペシャルで放送されたそうですが見逃してしまいました。超常現象や超能力を最先端の現代科学で解明しようとしている科学者の研究にフォーカスした著作(番組)です。現時点でも「量子力学」「量子論」とかでは“不可思議な現象”が扱われているのですから、今後100年、1000年といった時間軸でみると、今の科学で説明のつかないような事象もその存在と理論が当たり前のこととして語られるようになるのでしょう。

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2018/11/15

超常現象。 これほど科学が発達した現代社会においてなお、常識では説明のできない事象は確かに存在する。 例えばイギリスの古城に姿を現す、ハンチング帽を被った男の幽霊。 前世の記憶を詳細に語る子供たち。 死後の世界を垣間見た人や、CIAにその能力を認められたユリ・ゲラー。 人類はどこ...

超常現象。 これほど科学が発達した現代社会においてなお、常識では説明のできない事象は確かに存在する。 例えばイギリスの古城に姿を現す、ハンチング帽を被った男の幽霊。 前世の記憶を詳細に語る子供たち。 死後の世界を垣間見た人や、CIAにその能力を認められたユリ・ゲラー。 人類はどこまでその正体に迫ることができるか。 「本物」は存在するのか。 最先端の科学で徹底検証する。 (あらすじより) 2014年に実際に放送されたスペシャル番組の取材班が書いた本らしいです。 超常現象を扱うテレビ番組が「本物だとはやし立てる」か「イカサマだとこき下ろす」の二極化している中で、あくまで科学的に、客観的立場を保ちながら作ることを目的にしているのが伝わってきます。 ここまでは科学で証明できそうだ、しかし説明できない点もある、と公平に事象を捉えている。 読んでみて、超常現象の研究をオカルト趣味で片付けてはいけないことがよくわかった。 例えば、現代医学でも使われている脳波測定技術。 これを発明したのは、テレパシーの研究をしていたドイツ人科学者だった。 原因のわからない事象を分からないままにせず解明しようとする探究心が現在の科学技術を発展させてきたのだ。 科学はまだ、万能ではない。 人類は宇宙にある物質とエネルギーの4%しか知らないのだ。 意識や心、魂と呼ばれるモノは未知の物質(エネルギー)で出来ていて、死んだら空気中に漂い出す。 蘇生すれば体に戻り、臨死体験や幽体離脱と認識される。 そして何かの拍子に子供の体に定着すると、前世の記憶を持った子供が現れるのでは? 荒唐無稽と思われるだろう。 しかし、かつては地動説も誰も信じなかった。 絶対にあり得ないなんてことは、あり得ない。 そんな想像ができる内容だった。

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2018/08/04

心霊現象、超能力の不思議な現象を現在の科学でどこまで明らかにされているのかを追ったノンフィクション。NHKらしい真面目な取組み。2018.8.4

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2018/07/28

NHKスペシャル取材班が、2014年1~3月に3回に亘って放送した「ザ・プレミアム 超常現象」と「NHKスペシャル 超常現象 科学者たちの挑戦」の内容を書籍化したもの。2014年に出版され、2018年に文庫化。 超常現象(paranormal phenomena)とは、「現在まで...

NHKスペシャル取材班が、2014年1~3月に3回に亘って放送した「ザ・プレミアム 超常現象」と「NHKスペシャル 超常現象 科学者たちの挑戦」の内容を書籍化したもの。2014年に出版され、2018年に文庫化。 超常現象(paranormal phenomena)とは、「現在までの自然科学の知見では説明できない現象のこと」であるが、本書では、 ◆心霊現象と言われる、①幽霊、②臨死体験、③生まれ変わり ◆超能力と言われる、①念力/サイコキネシス(意識の力で物を動かしたり、形を変化させたりすること)、②透視/クレアボヤンス(見えない物を透かして見たり、遠くの物を見ること(千里眼))、③テレパシー(離れたところにいる他者の考えが分ったり、意識が通じ合ったりすること)、④予知(未来の出来事を正しく感知すること) を取り上げ、最も幽霊に憑かれた城と言われる英国・南ウェールズのマーガム城、世界で最も有名な“超能力者”ユリ・ゲラー氏、冷戦時代に米国の国家プロジェクトのひとつであった元超能力スパイ、更に超常現象を科学的に解明しようとしている多数の科学者ら、世界の様々な場所・人々を取材している。 そのスタンスは、NHKらしく、超常現象を無批判に煽り立てるものでも、超常現象を現代科学の視点から説明・否定するものでもない。最先端の科学で検証し、何がどこまでわかっているのか、そして、現代科学ではまだ説明できないことは何なのかを、ありのままに伝えている。 私は基本的には、超常現象などは存在しないと考える現実主義者であるし、意識についても「人間の意識は脳という物質が生み出している」という唯物論的解釈を支持しているが、一方で、偶然やトリックでは説明できない現象が観察されていることも認めざるをえず、本書に挙げられた以下のような科学者の考えには非常に興味を惹かれた。 ◆渡り鳥が長距離を正確に移動したり、サケが生まれた川に必ず戻ってくる能力は現代科学では完全には解明できておらず、似たような未知の能力(テレパシー?)を人間が持っていても不思議ではない。 ◆量子論の世界では、ある人が量子を観測しようとすると、その行為が観測対象に影響を及ぼすという現象が知られているが、それは、量子の働きには「意識」が介在しているということなのではないか。また、二つの量子の片方に刺激を与えると、同時にもう一方の量子にも影響が及ぶ「量子もつれ」という状態は、二つの量子をどんなに遠く離しても維持されるが、それにより、脳は空間を超えて相互接続しているのではないか。 超常現象を解くカギは「意識」にあるのかも知れない。。。超常現象を追って、現代の自然科学・人文科学に跨る究極のテーマ「意識(とは何か)」に行き着く。。。力作である。 (2018年7月28日了)

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2018/06/10

シリーズ超常現象の台本をそのまま書籍にしたような本。 恐らく、映像で見た方が面白いと思う。 著者の感想やら心情やらも事実と一緒に掛かれているので、どこまでが客観的事実なのか主観なのかが分かりにくく思う。 心霊と超能力の大きく分けて二つに、科学の側面から挑んでいるが、着地点は「~か...

シリーズ超常現象の台本をそのまま書籍にしたような本。 恐らく、映像で見た方が面白いと思う。 著者の感想やら心情やらも事実と一緒に掛かれているので、どこまでが客観的事実なのか主観なのかが分かりにくく思う。 心霊と超能力の大きく分けて二つに、科学の側面から挑んでいるが、着地点は「~かもしれない」なのでモヤる人は多いだろう。

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