ずっと喪 の商品レビュー
Aマッソ加納さんが推薦するのも納得。すべての小説をそのままコントに流用できるくらい設定が絶妙で、且つ厭な所を突いてくる。読んでいても全く絵面が浮かばないにも関わらず、文章のニュアンスだけで諸々を理解させてしまう小説もあったりして、新しい読書体験でした。
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ショートショートは難しい、と思わせる作品集。作者のドヤ顔がつい思い浮かんでしまうのはどうだろう。オチの意味がわからないものもあったが、最後の作品は思わずへえ、と唸ってしまった。結果、楽しんで読んだ。
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独特な設定でお笑い芸人のコントを真面目に書いたような感じ。Aマッソの加納さんが好きだというのも頷ける。
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じっくりと読み進めていたずっと喪をとうとう読み終えてしまった。最初から最後まで、何処にもない世界観と裏切りの連続。贅沢過ぎる21編のフルコース!!洛田さんの感性で最高に後味の悪い長編を読んでみたいと思った。マジで売れて映像化欲しい1冊。
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エッジの効いた設定のショートショート集 何かの比喩かなと思って読み進めると、文字通りの意味でストーリーが進む感じが不思議だった。 以下お気に入り ・桂子ちゃん ・パックマン ・義師 ・ペレットを吐く
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短編なのでそれぞれはサクッと読める。 それでいて全てが奇妙な世界観なんだけど、こわいかものから少しホッとするものもあり、多種多様。
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短編21編収録。著者初の作品集とのこと。 エキセントリックな装画が目を惹く。 面白・ほのぼの系から不思議・ちょい怖まで幅広め。 以下、印象に残ったもの。 表題「ずっと喪」はどこか田舎の村の不気味な因習を扱った話。余韻のように怖さを感じさせつつ、キクラゲという響きが馬鹿馬鹿し...
短編21編収録。著者初の作品集とのこと。 エキセントリックな装画が目を惹く。 面白・ほのぼの系から不思議・ちょい怖まで幅広め。 以下、印象に残ったもの。 表題「ずっと喪」はどこか田舎の村の不気味な因習を扱った話。余韻のように怖さを感じさせつつ、キクラゲという響きが馬鹿馬鹿しさをも漂わせる。 「もっと糠々と泳げ!」は徹頭徹尾ふざけた話。 「その後のマグロ王」も島に続く妙な風習を扱った一作。オチのブラックジョークは笑っていいものか…。父はどこをどう経由して「再会」に現れたのか。 「つきのうら」なんか説明不足な感はありつつも、深夜の学校プールに忍び込んで月の裏側を見るって筋自体は素敵。かつ、月が顔に引っかかって空から剥がれるって発想は類を見ない。 例えボケがくどく感じる部分もあったのと、言葉選びがちょっと…。 例えば上記「つきのうら」では「ケバブ」と3回連呼するがそんなに良い例えチョイスではないし、「パックマン」とかそのままだし。 もし2作目があれば再挑戦してみたい気も。 1刷 2021.6.27
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0093 2019/02/02読了 この不思議な世界観好きだな。 土俵際の背広が特に好き。 全編ショートだからテンポよくそれぞれの世界観に浸れるのが好き。 ほかの作品も読んでみたい。
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ショートショートで面白さを出すのは難しい。 どうしても星新一の作品と比べてしまうから。 でもこの作品は著者の個性が出ているショートショートでなかなか面白かった。 今後も楽しみです。
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今までにない感じのショートショートだった。桂子の動きまではありそうだけど設定がばかばかしい。普通じゃない設定が独特でおもしろかった。
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