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あまんちゅ!(13) の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2019/09/06

うおぅ……。ラストの展開が驚愕すぎて驚愕すぎて……。真斗先生は別として「あまんちゅ」であのような描写が真っ当に描かれるとは思わなんだ。全く身構えていなかったところにあの返答だったものだから余計に驚いてしまったよ 第73・74話は京都への修学旅行編。だというのにてこはどこか上の...

うおぅ……。ラストの展開が驚愕すぎて驚愕すぎて……。真斗先生は別として「あまんちゅ」であのような描写が真っ当に描かれるとは思わなんだ。全く身構えていなかったところにあの返答だったものだから余計に驚いてしまったよ 第73・74話は京都への修学旅行編。だというのにてこはどこか上の空でそれに釣られてぴかりまでテンションが下がってしまう珍しい展開。オマケにはぐれてしまったりしたら、二人ではどうしようもない状態 そこで茜とちずるが再び現れて、てことぴかりを結びつける役割を担うというのは面白いね。茜とちずるは大木双葉の中学時代の親友であり、第4巻で描かれたように双葉の隣りにいる役目はぴかりに引き継がれた。そんな茜とちずるがてことぴかりのピンチを救い、更に悩み解決に一役買うというのは中学時代の親友だからこそ出来る芸当なのかもね ……だからか、少し距離ができてしまった親友というポジションを象徴するような茜の台詞は本当にグサッと来るものでも有ったのだけど。やはり大親友だったのはもう昔のことでこれからは更に距離が出来てしまう。それは変えようがないけど、てこの撮る写真ならその一瞬を切り取れる てこの悩み、ぴかりの躊躇、そして違う時間を過ごす茜とちずる。それらの要素が美しく収束していくようなこのエピソードは結構好みのものだったな 第75・76話では二人の人物について意外な一面が描かれる てこは何時だって賑やかで相手も自分も楽しませる「楽しい」の天才のようなキャラクター。それは一種の属性のようでも有るけれど、悩むときだって勿論有る。賑やかなキャラとして扱われているから、自分は普通にしているつもりでも相手からは笑われてしまう場合がある。それが時にはぴかりを落ち込ませる原因になってしまったりする 二宮姉弟は何時だって姉が弟を蹴っ飛ばしていて弟はまともな抵抗が出来ない。それは最早固まってしまった関係性のように見える。でも二人だけの空間で受験を前にプレッシャーが有る時なんかはまた別の関係性が見えてくる。愛は時には誠に甘えたり、自分を守ってくれる対象だと安心している面が見えてくる ぴかりも二宮姉弟もこのような面が描かれるのはかなり意外ではあったかな そして最大級の意外は第77・78話のデート回ですよ! 女の子にしか見えないこころは可愛らしい少年でまだまだこれからといった印象だった。それが大祭を通して、そして時間が彼を成長させていたようで。あのこころが自分からぴかりに話しかけてデートをする展開が訪れるとは思わなんだ。……10巻の頃は二人に春が訪れるなんて当分先だ、なんて思っていたんだけどなぁ 印象的なのはこのエピソードにおいてぴかりがこれまで以上に「年上のお姉さん感」を出して描かれていること。こころからすればぴかりは4つ年上の高校2年生であり、多感な中学生からすればそれはかなり大人な存在 その在り方はこころに恋い焦がれさせつつも眩し過ぎて手が届かないと感じさせてしまうもの。だから一瞬はぐれてしまった際には「呆れて帰ってしまったのではないか?」と不安になってしまう 勿論ぴかりはそんな事しなくて、それどころか緊張していたこころをリラックスさせるために答えのない心理テストなんて仕掛けたりする。そんなんじゃあ、まだまだこころはぴかりに勝てない。なら、無理して告白するよりもぴかりと居る時間をきちんと楽しもうとするこころの選択はとても正しいもの ……そう感じてしまったからこそ、ぴかりの「…うん いいよっ」に驚かされてしまったわけだが。いや~、アレは卑怯だよ突然だよ、本当にびっくりしたよ。そりゃ、てこたちだって時間差で驚いてしまうというものだよ 意外な一面や変化が多く描かれたこの巻。これからのぴかりとこころの関係性ってどうなってしまうんだろう…?今の所、こころはまだまだぴかりには男として扱われていない印象もあるけど……

Posted byブクログ

2018/07/09

【あらすじ】 TVアニメ第2期「あまんちゅ!~あどばんす~」絶賛放送中!修学旅行、年越し、雛祭り…2年目の高校生活を素敵に満喫!! 【感想】

Posted byブクログ

2019/09/14

修学旅行。温泉ダイビング。姉弟の節分。おデート。 髪形を変えたせいなのか、思わぬ苦悩を告白したせいなのか、13巻のぴかりはなんだか大人っぽく感じました。 そりゃあ、中学生の男子がときめくはずだわ。 さりげなく身長ものびているこころです。これから、お姉さんであるぴかりに追いつけて...

修学旅行。温泉ダイビング。姉弟の節分。おデート。 髪形を変えたせいなのか、思わぬ苦悩を告白したせいなのか、13巻のぴかりはなんだか大人っぽく感じました。 そりゃあ、中学生の男子がときめくはずだわ。 さりげなく身長ものびているこころです。これから、お姉さんであるぴかりに追いつけているのかどうか、頼りがいのある男性に見えているのかどうか、という悩みが襲い掛かってくるわけですなぁ、にやにや。 中学生と高校生という確固たる区分けもあって、学生時分の年の差4歳というのは非常に異常に大きく感じられるもんですが、実はそんなことないです。 結局は、中身の問題なんでね。 ま、それがわかるのが学生じゃなくなってからだったりするんですが。 がんばれワカゾー。

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