「反日」という病 の商品レビュー
戦前、戦後でのマスコミの変化やその背景。GHQの統治戦略や内情。ソ連の関与や実態。新しく明らかなってきた情報等から評価、考察は興味深く面白かった。途中精神分析的な所が、著者の言いたい内容だろうからしょうがないですが、少しクドく感じてしまいましたが、後半はまたテンポ良く読めました。...
戦前、戦後でのマスコミの変化やその背景。GHQの統治戦略や内情。ソ連の関与や実態。新しく明らかなってきた情報等から評価、考察は興味深く面白かった。途中精神分析的な所が、著者の言いたい内容だろうからしょうがないですが、少しクドく感じてしまいましたが、後半はまたテンポ良く読めました。一つの考え方や見方に盲信せず、鳥瞰的な目は大事と感じました。
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期待していた以上に面白かった。 ぼんやりと、歴史認識とか、某隣国とか、いろんなこと心理学的に分析したほうがいいんじゃないかと思ってたんだが、まさにそういう本。 キーワードはマインドコントロール。 WGIPも含んでいるが、それを進歩的文化人たちが自ら継続している。 自己愛パ...
期待していた以上に面白かった。 ぼんやりと、歴史認識とか、某隣国とか、いろんなこと心理学的に分析したほうがいいんじゃないかと思ってたんだが、まさにそういう本。 キーワードはマインドコントロール。 WGIPも含んでいるが、それを進歩的文化人たちが自ら継続している。 自己愛パーソナリティ障害と、統合失調症。 なるほどなあ。要は、厨二病だよ。 某社も、某国も色んな、今の日本を取り巻くところがそれで理解できる。 先の大戦についての日本の無策も、統合失調症から考えることができるんだ。 大事なところは心理学の先生へのインタビューがメインになってて、誰の本だよと思わなくもなかったが、参考図書の量もすごくてしかも反対意見だろうと思われる人の本も入っていて。 何より、もちろん考え方の違いはあって当然だが、それが神経症的反応なのかどうかは、主張に一貫性があるかどうかで判るだろうというのは得心するな。 いい本だ。
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