証言UWF 最終章 の商品レビュー
当事者というか、中心から一歩離れた立ち位置の人達の証言なので、中の人より客観的な視点で語られている。
Posted by
前作が主に新生UWFにいた人の話なのに対し、今作はUWFから分裂して3派になってから活躍した選手や関係者の話。 前作は大げさに言えば歴史上のできごとを語る感じだったが、今作は現在の総合格闘技に直接連なる人もいて、こちらの方がよりリアルに感じられた。
Posted by
その後、今だから言える感じもありつつ。 分裂後の話なのでそれぞれのファンには裏側や実際がわかって面白いかもしれない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前レビューした宝島社の書籍 「証言UWF 最後の真実」の続編。宝島のプロレス書籍の わりに読み応えの深い内容だった前作は個人的に評価が 高かったのだが、二匹目のドジョウを狙うにはちょっと 早い気が(^^;)。まぁ、そういうところも宝島っぽくてい いんだけど(^^;)。 今回は新生UWF分裂後に出来た藤原組・UWFインターナ ショナル・リングス・パンクラス・バトラーツのうち、 Uインター・リングス・パンクラスの選手や関係者たちが 「それからのU」を語る内容。UWFに関してはもう出尽く した感が正直あるが、分裂から各団体の旗揚げ・崩壊(パ ンクラスのみ存続)までのエピソードでそれほど詳しいモ ノは無かった。そういう意味では、目の付け所が凄く良い。 悔しいが、今回もあっという間に読み切ってしまった。 印象に残ったのはこのシリーズ初登場の元リングス・山本 宣久と元Uインター・金原弘光の談話。逆に、この本にボ ブ・バックランドは登場する必要は無かった、と思った(^^;)。 前作ほどの衝撃は正直無いが、今作も暴露の香りがしない 良質な内容。こういうテイストで宝島からNOAHや全日本 のことを書いた本が出ればいいんだけどなぁ・・・。
Posted by
- 1