アトピー性皮膚炎、実は依存症だった！ の商品レビュー

稲葉葉一(著者)

2018/09/03

物事を論理的に考えるとこうなるというアトピー性皮膚炎に対する
明快な回答が　ここにはあった。
「掻きグセという依存症」という切り口が、アトピー性皮膚炎に
どのように対処するのかが、明確に見えてくる。
大人になって、なぜアトピー性皮膚炎が再発するのか？
多くは、ストレスによるものだという説明もすんなり理解できる。
乳幼児の初期の段階で、皮膚炎を発見し、痒いのを掻かないことを見つけることだ。
そして、掻かないための方法は
1.保湿　2.抑制　3.予測　であるとする。
どうやって、掻きグセを封じ込めるのか？
そこから、考えると　意外と解決するのであろう。
何れにしても、アレルギー体質が問題で、そのアレルギー体質を
どう変えていくのか？ということなんでしょうね。
そういう意味で、東洋医学的な手法が大切となる。
食物アレルギーに関しても、
その原因と現象の関係を突き詰める必要がある。
目からウロコの　アトピー性皮膚炎の本だった。