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いちごの唄 の商品レビュー

4.2

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2021/10/15

とても読みやすくて久しぶりの 読書再開にふさわしい本でした。 内容も面白くてドラマを見てる感覚でした ドキドキでもハラハラでもキュンキュンでも ないけれど こうゆう人間味のある小説好きです

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2020/11/03

好きな雰囲気が詰まったような物語で少しできすぎな感じもあったが、銀杏は最高やしあーちゃんは天使やしで全然満足でした

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2020/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中盤くらいから結末が予測できる感じ。 中学生くらいのときに読んでいれば星5つだったのかも。 ただ、銀杏の歌詞に出てくるワードが丁寧に意味を持たされていたし、上手く物語に織り込んであり、銀杏好きはかなり楽しめると思う。

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2020/03/07

大好きなバンド銀杏BOYZの曲からインスパイアされた小説 主人公コウタと片想いの相手あーちゃんの距離感がもどかしく。永遠の片想いとも取れる内容は銀杏BOYZの曲、歌詞と重なる。 この恋がうまくいきますようにと願わずにはいられない。

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2020/01/09

とってもよかった。タイトル「いちごの唄」、そして表紙のいちご畑の表紙も物語を読み終えた後に見ると、すべての意味がわかって胸がきゅーと甘酸っぱい気持ちでいっぱいになる。 表現のひとつひとつに丁寧に手が加えられていて、素敵。心にすーと入ってくる。 あーちゃんの 「私もさ、戦ってみたい...

とってもよかった。タイトル「いちごの唄」、そして表紙のいちご畑の表紙も物語を読み終えた後に見ると、すべての意味がわかって胸がきゅーと甘酸っぱい気持ちでいっぱいになる。 表現のひとつひとつに丁寧に手が加えられていて、素敵。心にすーと入ってくる。 あーちゃんの 「私もさ、戦ってみたいなって。負けてもいいから。伸ちゃんや、コウタ君のためにも、私のためにも。ちゃんと前を向こうと思ったんだ。かぐや姫にも、天の川の女神にも!なれなくてもさ。せめてちゃんと戦ってみようって。何をどうしたらちゃんと戦えるのか、わからないけどね。とりあえず、逃げるのをやめようと思って。で、ここに来た。」 っていう言葉が好きだった。 物語の男の子の爽快な性格も気持ちがいい。

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2019/06/17

あ、峯田さんや。って気持ちで手に取った本。 詩的な文章でさらさら読めた。 この本の題材になった曲を 全部聴いて吟味してからもう一回読みたい。

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2018/08/24

ゴイステ時代から大好きなので、峯田の歌詞がこう連作短編として青春物語になるなんて夢みたいだった。 天野千日って書いてちかちゃんって名前も可愛いな。こんな可愛い名前なのにあーちゃんって呼ぶところも。

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2018/06/27

2018.6.27 何というか、いまいち。 岡田さんのドラマは好きだし。峯田くんの歌、詞も好きだけども。

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2018/05/26

かっこ悪い生き方をしている人を見ると胸の奥がむずむずする。 かっこ悪い生き方をしている人が、僕はずっとうらやましかったんだ。 僕はかっこ悪いことから逃げてきた。できるだけかっこ悪いことを言わないように、できるだけ失敗しないように、特に恋については、恋なんてなかったことにして、...

かっこ悪い生き方をしている人を見ると胸の奥がむずむずする。 かっこ悪い生き方をしている人が、僕はずっとうらやましかったんだ。 僕はかっこ悪いことから逃げてきた。できるだけかっこ悪いことを言わないように、できるだけ失敗しないように、特に恋については、恋なんてなかったことにして、嫌われたり、キモがられたり、目をそらされたりしないように、逃げてきた。 人のいいところを探すのが好き。だけど、気になる人ができたら、できるだけその人のダメな所とかダサいところを探そうとした。多分怖かったんだと思う。自分の恋が叶わなくても、叶わなかった相手は大したことないやつだったって思えたら、あんまり傷つかなくて済むから。あんまり後悔しないで済むから。 ダサい人がいたらその人をいじりたくなる。ダサい人がいたらバカにしたくなる。ダサい人が羨ましいから、僕は嫉妬しているんだ。ダサい人をバカにしてマウントすることで、ダサいことから逃げてる自分を肯定しようとしているのかもしれない。 だからね、「知的だね。」とか「頭が良さそう」って言われると、言葉にできない気持ちがうずまいてくる。だって僕の落ち着いた振る舞いは、ダサくなれない自分から逃げてできたものだから、それを褒められととっても情けない気持ちになるから。 「いちごの唄」を読んでいて、ずっと胸の奥のほうがむずむずした。 主人公のコウタはずーっとかっこ悪い。ださい。人生かけてかっこ悪いんだ。正直同じ人生なんて恥ずかしくておくりたくない。どう見ても負け組の人生で、情けないださい人生だ。だけど僕はコウタが羨ましくて仕方がない。そんな生き方ができない自分がもどかしい。 コウタはださいけど、だけど幸せそうだ。人生をまっすぐ生きている。みんなのことが好きで、感謝して、幸せそうだ。いっつもにこにこ笑顔な田舎の少年なんだ。 僕の人生は、クールにかっこよくキマったことなんてなかったし、泥臭くボロボロにださくなることもできなくて、中途半端だったけど、コウタみたいにね、ダサく生きたいなって。素っ裸で丸腰に、小さなできごとたちを一生懸命抱きしめて噛みしめて生きたいなって思ったんだ。 この本の中には、誰もが抱いたことのある恋の歯がゆさと、自分は歩んだことがないかもしれない、ダサいけど一生懸命で真っ直ぐな人生が描かれています。このエモさと、だささと優しさは、まさしく銀杏BOYZだ!

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