手がかりは一皿の中に の商品レビュー

八木圭一(著者)

2019/09/06

グルメサイトライターが事件を解決に導く。出てくる料理がどれも美味しそうで。荒木さんが絶妙なパスを出してて、ワトソン的。最後の方で出てきた女性は次への布石？

2018/10/02

「グルメミステリー」という触れ込みの本作。４つの章それぞれで描かれた４つの事件のうち、２件は食材や酒の空輸？に関することなど、何かしら「食」に絡んだ内容でとても興味深く読むことができました。

また、最終章は主人公に関わりのある内容で、それまでの章で主人公にある程度感情移入ができていたため、これも楽しめました。

ただ、第３章だけはあまり食・グルメとは関係がなくて、言葉は悪いですが凡庸な印象を受けてしまいました。

トータルでの感想としては割と面白いと感じられたので、もし続編が出るのであればグルメに関連のある内容やトリックなどにこだわって欲しいと思います。

2018/06/28

いろいろと残念なところがあるのだけれど、1番ひくのが「僕のレシピが正しければ」という決め台詞。
これは絶対に逆効果だと思う。ブログで使っているだけかと思ったら、普通に口にしていてあ然。
それ以降の話が頭に入って来ませんでした。こういう人物は普通好感は持たれないでしょう。
人脈も都合が良過ぎるし…

2018/06/22

読んでいていらっとする。
食べ物は美味しそうなんだけど、セリフがまー軽いし品がない。
なんだ、僕のレシピを聞いてほしいって。

2018/06/01

美食ミステリー。ちょっと浮世離れしてるし、ご都合主義なところもたくさんあるけど、サクサク読めて良かった。実在するお店もたくさん出てきて楽しい。亀助のこれからも読みたい！

2018/05/20

小説として雑。読みにくいし、読み取りにくい。キャラも雑。単なる部外者に（警視庁次長の息子だとしても）事件の内容をペラペラ話す刑事とか、グルメライターだからって料理の写真を断りなく撮りまくる育ちが知れる御曹司とか。書かれてない部分を好意的に解釈しようと思えばできるかもしれないけど、そこまでしてあげたい内容でもない。ラノベレーベルで出てればともかく。