若旦那のひざまくら の商品レビュー
芹がとにかくカッコ良い♪ 京都の人々のイケズに立ち向かう! 小さな頃から母親を助けて頑張ってきた芹。 何をするにも全力投球! そんな頑張り過ぎな芹を労わる若旦那。 京都の老舗の若旦那のオットリのほほんとした所は 癒されるけど時には歯痒い。 猪突猛進の芹が老舗に胡座をかいて先...
芹がとにかくカッコ良い♪ 京都の人々のイケズに立ち向かう! 小さな頃から母親を助けて頑張ってきた芹。 何をするにも全力投球! そんな頑張り過ぎな芹を労わる若旦那。 京都の老舗の若旦那のオットリのほほんとした所は 癒されるけど時には歯痒い。 猪突猛進の芹が老舗に胡座をかいて先行き危ない 店を立て直して行く様は清々しいほど頼もしい。 久しぶりにスッキリハッピーな読了感でした\(//∇//)
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38歳百貨店勤務の芹が、11歳年下の男性と結婚するために、京都西陣へ! 彼氏の板倉は、西陣老舗の跡継ぎ息子だったのだ。 京都人独特の嫌みな言い回しといけずに、芹は自分の得意分野で立ち向かう。 果たして老舗の義両親は結婚や、そもそもよそさんの芹を受けいれてくれるのか?! 芹の行動...
38歳百貨店勤務の芹が、11歳年下の男性と結婚するために、京都西陣へ! 彼氏の板倉は、西陣老舗の跡継ぎ息子だったのだ。 京都人独特の嫌みな言い回しといけずに、芹は自分の得意分野で立ち向かう。 果たして老舗の義両親は結婚や、そもそもよそさんの芹を受けいれてくれるのか?! 芹の行動力や発想、落ち着いて座って待つことをしない性格が頼もしく、彼氏の板倉がぼんやり霞んでしまう。 途中から、芹は板倉と破局して、割り切って西陣のために働くのでは?!と思った。 板倉が、すごい人(芹)を京都に連れてきてしまったと言っていたが、本当にその通り!できる女はかっこいい。 そして、京都人のいけずが怖い!
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東京から京都の西陣に嫁ぐことになった芹。 姑の意地悪にもめげずエネルギッシュでバイタリティーに溢れる性格で周りの人達に受け入れられていく様子が楽しかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北海道の冬道を運転しながら、冬道の運転より京都の人の方が怖いと思ってしまった。 京都の人の独自な言い回しとかについていけない… 京都の古い伝統ある家は、しきたりやらなんやらすごいんだろーな。 年下の優しい旦那さんにバリバリの仕事人間の主人公とピッタリの夫婦。 痛快的な感じでテンポもよく読めました。 苦手なお姑の憧れが自分の母親。 すごい関係… ただただ、京都の人が怖いと思ってしまった作品
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2020/9.6. 面白かった!と手放しで思える1冊。西陣織を中心にいけずな義母や若旦那に好意を寄せる幼なじみの女の子など面倒くさい問題を、バリキャリヒロインが自分自身の力で切り開いていくのが清々しかった。また読みたいな!
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着物雑誌の七緒で紹介されてて、読んでみたいと思った本。 百貨店のバイヤーだった東京のキャリアウーマンが京都西陣の呉服屋の息子と恋に落ちて、京都にお引越し。 結婚を認めてもらおうと頑張る主人公が、いつの間にか本気で西陣織や着物のことを考えて奔走する。 読後感はなんだか爽やかな感じ...
着物雑誌の七緒で紹介されてて、読んでみたいと思った本。 百貨店のバイヤーだった東京のキャリアウーマンが京都西陣の呉服屋の息子と恋に落ちて、京都にお引越し。 結婚を認めてもらおうと頑張る主人公が、いつの間にか本気で西陣織や着物のことを考えて奔走する。 読後感はなんだか爽やかな感じ。 子供や嫁姑問題など他人事ではなくて、一気に読んでしまった。ドラマとかしたら面白そう。 続編が出ても面白そう。
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キャリアウーマンが京都の老舗のお嫁に…? 読みやすく、楽しいお話です。 長谷川芹は38歳。 東京の百貨店で洋服のバイヤーをしていたが、結婚するために退社して、京都へ。 西陣織の老舗の一人息子・板倉充と恋に落ちたのだ。 10も年下の充は優しいが少々頼りない、かも? 向こうの両親...
キャリアウーマンが京都の老舗のお嫁に…? 読みやすく、楽しいお話です。 長谷川芹は38歳。 東京の百貨店で洋服のバイヤーをしていたが、結婚するために退社して、京都へ。 西陣織の老舗の一人息子・板倉充と恋に落ちたのだ。 10も年下の充は優しいが少々頼りない、かも? 向こうの両親は冷たい態度で、結婚を許してもらえそうもないことに驚く芹。でも気長に構えます。 幼馴染の若い娘も、ライバル意識をむき出しにしてくるわ、義母(になる予定の人)は京都ならではのいけずをしかけてくる有様。 明るくさばさばした芹も落ち込みかけるが、京都の着物づくりの大変さや伝統工芸を継承する難しさにも気づいていく。 東京に支店を出す話が持ち上がり…? 終盤にヒロインが実力を発揮していくところが小気味よく、やや上手くいきすぎでも、もうオッケー。 問題や危機もありつつ、そこまで深刻にはならない空気感がけっこう貴重なんです。 気分良く読めました☆
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バリバリのキャリアウーマンの芹が一回りしたの京都西陣の帯屋の跡取り息子と結婚.京都特有のイケズに負けず持ち前のまっすぐな気性で周囲を認めさせていく様子がユーモラスで潔い.ボンボンもいいとこがあるし,何より芹の実母が反則的に優れものだ.
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京都西陣の老舗の織屋の御曹司と結婚する意志を固めた元百貨店のバイヤーの芹。ことごとく常識ごと違う相手の世界に翻弄されつつも何とか結婚を認めてもらおうと奔走するうちに、西陣織の業界の危機に気づいていく―― シャキシャキっとした現代娘の主人公とこれもまたシャキっとパキっとモノを(厭...
京都西陣の老舗の織屋の御曹司と結婚する意志を固めた元百貨店のバイヤーの芹。ことごとく常識ごと違う相手の世界に翻弄されつつも何とか結婚を認めてもらおうと奔走するうちに、西陣織の業界の危機に気づいていく―― シャキシャキっとした現代娘の主人公とこれもまたシャキっとパキっとモノを(厭味交じりに)言う姑と御曹司の幼馴染の芸妓の腹の探りあいが、結構ドロドロしつつもなんだか明るくさらっともしていて楽しく?読めます。 京都弁もわざとらしくなくするりとした描き方でイントネーションがすっと頭に入ってくる感じがして良いなあと感じました。 伝統文化の閉鎖的な環境がもたらした危機を改革していこうという主人公の行動は多少は巧く行きすぎな面はありつつも、これほど革新的に動かないといけないかもしれないのだろう、とは思えました。変化すべきことと、守らなくてはいけないことの線引きは難しく、ときに強引に進めないといけないこともあるのでしょうね。
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この主人公はちょっと面倒くさいって思っていたけど、上手いこと人を巻き込んでいくところ面白い。 嫌味にも立ち向かっていく掛け合いがいい。
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