ビジネスにうまい文章はいらない の商品レビュー
ハードルは下げてくれる。 要素を分解して、わかりやすく書いてくれているので、落とし込みやすい。 でも、結局、めためた下手な文章しか書けない、自分の無能さが泣けてくる。泣ける本。
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最近やけに上司や会社の先輩から、メールが分かりづらいといわれるので読んでみた。 非常に当たり前な話かもしれないけど、メールは読んで理解できなきゃ意味がないということだろうなと思う。 自分の場合、変に長くなってしまうことがあるので、「短く伝える」ことを重視して書けるようになっていき...
最近やけに上司や会社の先輩から、メールが分かりづらいといわれるので読んでみた。 非常に当たり前な話かもしれないけど、メールは読んで理解できなきゃ意味がないということだろうなと思う。 自分の場合、変に長くなってしまうことがあるので、「短く伝える」ことを重視して書けるようになっていきたい。 著者も昔は、作文など、文章を書くのが苦手だったらしい。自分も、子どもの時は(今もだけど)、作文とか読書感想文というたぐいのものが苦手だったので、親近感がもてた。そういうのと比べると、仕事でメールを書くことなんて簡単なのだろうなと思う。「メールが分かりづらい」なんて、新卒の社会人が言われそうなことを社会人歴10年以上の人間が言われてるわけだけど、難しく考えすぎないのも一つなのかもしれない。 漢字が多いメールというのは、確かにいまいち分かりづらいよなと思う。「宜しく」と漢字で書く人いるけど、普通ひらがなで「よろしく」と書くだろうとは思う(調べてみると、「宜しく」は当て字らしく、本来は「よろしく」と読まないらしい)。後、「暫く」と書く人もいるけど、「しばらく」でいいだろと思う(こっちは、自分がただたんんい漢字を苦手なだけかもしれないけど…)。 なお、新聞のような書き方はメールの参考にしてはいけないとのこと。まあ確かに、新聞って分かりづらいこと多いよね。たまに、「日経新聞の読み方」みたいな本を見るけど、それってようは、新聞は分かりづらいということだろうなとは思う。 敬語については、「メールにて失礼します」「ご多忙な中」「幸いです」「恐縮ながら」という4つを使えれば、過度に敬語にする必要はあにとのこと。この中だと、「メールにて失礼します」は使ったことがないなと思った。いったい何と比べてメールが失礼なんだと思う。 提出前に寝かせるというのは確かにありだと思う。自分も最近似たような失敗をやってしまったのでそれは分かる(社内向けのメールだからたいした問題にはなってないけど)。まあでも、メールの返信はスピードも大事といわれるし、そこは場合によるだろうとは思った。 全体をとおしてみてみると、何より大事なのは素材集めなのかなと思った。素材が集まれば後は自然に文章が書けるという。日々の観察力が重要ということなのかな。こういう考えは、ビジネスメールより、報告書やブログを書く際のテクニックなイメージだけど、確かに大事なのだろうなと思う。
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今まで読んだ文章術の本の中で、最もいい本だった。 この本は、「なぜ、自分の文章は幼稚で拙く見えるのだろう?」という疑問を解決してくれたからだ。 筆者によれば、形容詞の代わりに具体的なデータを載せることで、文書の説得力が上がるとのこと。 これは他のどの本にも書いていなかった新たな...
今まで読んだ文章術の本の中で、最もいい本だった。 この本は、「なぜ、自分の文章は幼稚で拙く見えるのだろう?」という疑問を解決してくれたからだ。 筆者によれば、形容詞の代わりに具体的なデータを載せることで、文書の説得力が上がるとのこと。 これは他のどの本にも書いていなかった新たな発見である。 同時に、素材集めの大切さも学ぶことができた。 「文章は書く前に8割完成している」というのは、言葉にすれば当たり前のような話だが、自分は実践できていなかったように思う。
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