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司書のお仕事 の商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

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2024/04/06

小説としては稚拙ながら、司書の日々の仕事の様子がよくわかる本。ラノベ的なノリが滑ってる感があるが、司書の仕事に興味がある中高生にはいいかもしれない。

Posted byブクログ

2024/04/03

司書の仕事を物語でわかりやすく。教科書の内容や講義だけではわからない実際の現場。カウンター、レファレンス、本の受け入れ作業、イベント企画、蔵書の管理…。やろうと思えばいくらでもどこまででもやれてしまうから超絶忙しいけどそれがまた楽しかったりするんだろうね。

Posted byブクログ

2023/12/13

図書館司書の仕事はどんなものなのか、知ってみたくて購入しました。 NDC分類やレファレンスサービスなど、司書特有の用語を知ることができ、仕事の様子も小説を通して学ぶことができました。 やや読みづらいところもあったのですが、自分の勉強不足もあると思います。 司書のことを知るうえでは...

図書館司書の仕事はどんなものなのか、知ってみたくて購入しました。 NDC分類やレファレンスサービスなど、司書特有の用語を知ることができ、仕事の様子も小説を通して学ぶことができました。 やや読みづらいところもあったのですが、自分の勉強不足もあると思います。 司書のことを知るうえでは、とてもいい参考になりました。

Posted byブクログ

2023/06/14

司書を目指す人に向けた本。自分も司書の仕事を知りたくて借りた。 ストーリーも面白くできていた。図書館現場の写真もちょいちょい差し込まれていて、読みやすかった。

Posted byブクログ

2023/02/11

以前から図書館の仕事にとても興味があったので 大変面白く読むことが出来た。 一番良かったのは小説仕立てになっている点 物語を楽しみながら、図書館司書の仕事内容について知る事が出来るので 堅苦しくなく、それでいて解りやすい。 図書館司書と言うと、まず最初に頭に浮かぶのがカウンタ...

以前から図書館の仕事にとても興味があったので 大変面白く読むことが出来た。 一番良かったのは小説仕立てになっている点 物語を楽しみながら、図書館司書の仕事内容について知る事が出来るので 堅苦しくなく、それでいて解りやすい。 図書館司書と言うと、まず最初に頭に浮かぶのがカウンターでの貸し出し・返却業務ですが、本著を読むとそれ以外の多種多様な仕事内容があってびっくりする。 頭を使うのはもちろんの事、重い書籍を運んだりするので、頭脳、体力の両方が必要だと感じた。 特に印象に残ったのは、NDC分類。 図書館で本を探すとき何気なく目にしていた背表紙の番号。 今、我が家にある図書館本は9冊、背表紙には913.6の数字が並んでいます。 これを「きゅうひゃくじゅうさんてんろく」とは読むのではなく 「きゅう いち さん てんろく」が正解だそうだ。 なぜならそれぞれの数字には全て意味があるから。 9は文学、1は日本、3は小説、最後の6は近代 これがNDC分類、日本語で「日本十進分類法」と言います。 読者の立場からするとなるほど!と凄く勉強になるし、図書館司書の方達が、様々な本をこうして分類する事の大変さも感じた。 又毎月図書館に申し込んでいる本のリクエストですが、この裏側の様子も知れて非常に興味深い。 毎月、どの本を購入するか選書会議を開いたり、BL本を取り入れるか止めるかなど相談したり。 図書館にある本がどのようにして棚に並ぶことになったのか解り、これからは図書館で本棚を見るたびに感慨深くなりそうです。 読者目線で読んでも楽しいし、これから司書を目指す人達が読んでも勉強になる1冊だと感じました。

Posted byブクログ

2023/02/04

 すごく面白くて勉強になる。司書になりたい人にもとりあえず司書の勉強をしている人にも読んでほしい一冊。一般の人にも図書館の機能や素晴らしい利点について知ってもらうために読んでほしい。しかも勉強になるだけでなく物語としてもとても面白いのだ。  リアルな司書の事情や仕事が詳しく読んで...

 すごく面白くて勉強になる。司書になりたい人にもとりあえず司書の勉強をしている人にも読んでほしい一冊。一般の人にも図書館の機能や素晴らしい利点について知ってもらうために読んでほしい。しかも勉強になるだけでなく物語としてもとても面白いのだ。  リアルな司書の事情や仕事が詳しく読んでいて楽しい。一日の主な流れや仕事内容、図書館の仕事に大切な幅広い知識や思考などが具体的示されている。専門職としての司書の仕事がはっきりと実感できる。  第1章はNDCに関する謎解きだった。テンポ良く謎解きするので、ガンガン読み進めれる。大学教授などの落ち着きのある大人が、頭の良い遊戯をしているのが楽しい。隠されたメッセージの正体が現れる場面と最後の場面が一番好き。謎も残しつつの解決もよい後味だった。  第2章は選書に関するイベントの話だった。若い世代の実情によりそった本の話題や、除籍という図書館員が直面する要素について向き合った心動かされる章だった。回想シーンが一番好き。レファレンスを受ける側の視点で示している部分が良い。  第3章はレファレンスに関する謎解き。レファレンスに必要な想像力と幅広い視点、共感や調査力などがよく示されている。とくに好きなのが学校の図書館の経営について話し合う場面。さまざまな司書としての専門知識から図書館の今後を決めるプランナーのような専門家としての仕事やレファレンスに大切な相手が何を求めてるのかを考えた上で提供するものを構築するスキルが多く使われている点が面白かった。柔軟かつしっかりとした思考が必要なレファレンスという業務の雰囲気がよく伝わる。  また少しコミュニケーションが苦手な山下麻美さんというキャラクターや、ちょうど大学に通いながら図書館のアルバイト星野裕樹、元はあまり本に興味のなかったがあるきっかけで本の道に入った主人公稲嶺双葉など、司書を志望するタイプの学生にとっても共感が得やすいキャラクターが取り揃えられており、それぞれもとても魅力的だと感じた。こうしたキャラクター達が正解のない図書館の活動の中で試行錯誤していくこの作品は物語としても非常に楽しい。  図書館に関する情報と物語の面白さが高度に両立されており大満足の読書体験だった。  また読み終わった人には是非本編でも言及があったレファレンス協同データベースを見てみて欲しい。作品の中にあったような不思議で面白い質問例がたくさん載っており、その裏にあった苦労や物語に思いを馳せるのも楽しいものである。

Posted byブクログ

2022/08/22

レファレンスがガチ。超実践的。 学校図書館の葛藤も描かれていて良かった。 スカベンジャーハントは楽しそう。

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2022/07/04

所謂お仕事小説よりもお仕事内容の紹介に重きを置いているため、司書の仕事内容や図書館のことがよくわかる本。 こういうのを10代の内に読みたかった。本が好きの次のステップに繋がるものだろう。物語自体も楽しい。

Posted byブクログ

2022/04/12

大学で司書資格を取るために勉強中です。 そんな時に図書館でこの本を見つけて借りてみました。 主人公の稲嶺双葉さん視点でストーリーが進んでいきます。 NDC分類や本の選書、レファレンス・サービスについて楽しく知っていくことが出来ました! 特に、司書にとっての「花形」であるレファレン...

大学で司書資格を取るために勉強中です。 そんな時に図書館でこの本を見つけて借りてみました。 主人公の稲嶺双葉さん視点でストーリーが進んでいきます。 NDC分類や本の選書、レファレンス・サービスについて楽しく知っていくことが出来ました! 特に、司書にとっての「花形」であるレファレンス・サービスは 私もとても憧れます!

Posted byブクログ

2021/09/05

司書がどのような仕事をしているのかストーリー形式で理解することができてよかった。実情とは違う部分もあるのだろうが、イメージを持つためには読みやすい一冊。

Posted byブクログ