男塾外伝 大豪院邪鬼(5) の商品レビュー
邪鬼vs豪鬼、互いに重い宿命を背負った兄と弟の、最初で最期の兄弟喧嘩がついに決着ッッッ 兄の強さにどこまでも純粋に憧れたからこそ、弟はその兄を超えるべく、秘奥義に手を伸ばした デカければ強いって訳じゃない。けれど、豪鬼ほど、中身のある強い男ならば、大きさが強さに直結する さすがの...
邪鬼vs豪鬼、互いに重い宿命を背負った兄と弟の、最初で最期の兄弟喧嘩がついに決着ッッッ 兄の強さにどこまでも純粋に憧れたからこそ、弟はその兄を超えるべく、秘奥義に手を伸ばした デカければ強いって訳じゃない。けれど、豪鬼ほど、中身のある強い男ならば、大きさが強さに直結する さすがの邪鬼も圧倒されてしまうが、兄として、何より、一人の雄として、劣勢のままじゃいられない。弟が晒した一瞬の隙を逃さず、強烈な攻撃を見舞って、戦況を五分に戻してみせる 改めて、兄は強い、と感銘を受けた豪鬼は、とっておきの技を繰り出す ただでさえ、攻撃力が最強クラスの真空殲風衝。それが、同時に二つ繰り出されたら、その威力はどれほどのものになるのか 今の自分では放てぬ、覚悟のある一撃を認めた上で、邪鬼もまた、大豪院の秘術で挑む 一度こそ破られそうになるも、勝利を諦めない邪鬼は見事な機転により、豪鬼の双龍真空殲風衝を攻略する 自分の力では勝てない、ならば、相手の力を利用する。よくある話だが、出来てしまうのが邪鬼である 憎しみが間に無かったからこそ、兄弟はどちらも本気以上を出せたのだろう 弟の生き方と逝き様を自らの魂に、確と刻み付けた邪鬼 だからこそ、彼は戦いの螺旋から降りる訳にはいかない 一つの戦いを強くなって乗り越えたからこそ、男には次の戦いが待っているのだ 強さのみを一途に追い求める男の人生は、勝ち続けるしかないのだろう 中々に根性のある新キャラ・巌丸を補欠として加えた、最強チームが挑むは、喊烈武道大会 一回戦から、中々にクセが強そうな猛者が対戦相手として立ちはだかるあたり、『男塾』シリーズらしい 邪鬼の強さで、如何せん霞がちだけど、三号生もまた、人の枠を超えた猛者ぞろい。ぜひ、活躍してほしいものだ この台詞を引用に選んだのは、さすが、大豪院邪鬼の弟だ、と震えたので 豪鬼の晴れ晴れとした表情には、一切の強がりなどなく、ただ、兄への尊敬と感謝、そして、漢として逝ける己への誇りだけがある そう簡単な事じゃないけど、男として死ぬ時は、こんな顔になりたい
Posted by
兄弟対決の終了。 まあ、割と壮絶な終わり方であった訳ですが、その後よく分からない感じで新入生の登場とか。 しかし、独眼鉄にやられてる感じじゃ期待できないね(w んで、喊烈武道会、当然新入生も参加し、本大会へ。 今回は男爵ディーノでちょっとテンションあがる(w
Posted by
- 1