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落語家魂! の商品レビュー

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2018/10/17

落語家・柳家権太楼,半生を語る。子どもの頃から落語に親しみ,明治学院大学を卒業後柳家つばめに入門するも師匠は早世,小さん門下に移籍,テレビなどの営業仕事は多くも寄席では仕事がないなど苦労するも(新人落語大賞にエントリーした際,小さんから「ええっ,お前,落語できるのか!」と驚かれた...

落語家・柳家権太楼,半生を語る。子どもの頃から落語に親しみ,明治学院大学を卒業後柳家つばめに入門するも師匠は早世,小さん門下に移籍,テレビなどの営業仕事は多くも寄席では仕事がないなど苦労するも(新人落語大賞にエントリーした際,小さんから「ええっ,お前,落語できるのか!」と驚かれたそうな。ちなみにこの回優勝は春風亭小朝で権太楼は2位),三崎千恵子,高橋義孝,広瀬久美子などの落語界以外の人々からも愛されたのは権太楼の人柄か。朝の散歩,帰り道などを歩きながら練習する(高座でしくじった際には,家まで歩いてさらい直し),新しいネタを勉強するときにはレパートリーにしている噺家をリストアップし,片っ端から音源を聞きまくるなど,練習の虫なのです。自身の十八番(+2席)についてのこだわりの解説もあり。病気も経て71歳,まだまだ元気にご活躍なさることをお祈りします。

Posted byブクログ

2018/08/29

今の権太楼に至る歴史と、好きな落語に対する思いなど余すところなく書いていて面白い。気になっていたがんの話も正直に書いている。とりあえず心配はなさそうだ。 ・父は最初から車椅子。車椅子で食卓についている。筋力が落ちるとこれで定着するのか。

Posted byブクログ

2018/05/30

寄席ってえのは、あたしたち噺家にとっての聖地です――。70歳を超えてなお熱い高座で沸かせる現代の名人が怒涛の半生を語る!

Posted byブクログ