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道徳科 初めての授業づくり の商品レビュー

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2020/03/02

2018年の年末から、心の一部が欠けていて、寂しいのか、魂が体から抜け出るのか、なにも手につかない。旅に出れば、良くなると思ったのに、周りの幸せそうなのを見るたびに、余計に痛くなる。 そんな年始なのに、明後日から3日間分の研修資料を作らねばならず、教育書の投稿をお許しくださいね...

2018年の年末から、心の一部が欠けていて、寂しいのか、魂が体から抜け出るのか、なにも手につかない。旅に出れば、良くなると思ったのに、周りの幸せそうなのを見るたびに、余計に痛くなる。 そんな年始なのに、明後日から3日間分の研修資料を作らねばならず、教育書の投稿をお許しくださいね。 道徳科に関する社会的な背景、課題、それらに対する方策が、とても具体的に書かれている。 ただ残念なのは、道徳授業の8類型は、ぼくはよくわかるのですが、あまりにもアカデミック過ぎて、現場の教員にはほとんど理解できない。そもそも、こういう風に捉える視点がない。だから、授業実践もよくわからない。 評価や発問については、よく読めば、すでに文部科学省などから配布されている資料に記述されているものを書き直したように見られてしまう。本来は、木原先生が書いたものを、文部科学省が書き直したのだが、現場の教員には、そう思えない。 授業者の立場なども踏まえた素晴らしい提案ばかりなのに、伝わらないもったいなさがあるが、いい研究だと思う。それでも、3回は読み返したな。こういう文を、重いと言うのかな。良い悪いではなくて。

Posted byブクログ