ローカルメディアの仕事術 の商品レビュー
地域課題の解決という文脈と繋がって注目されているローカルメディアは、編集者としての職人的要素だけでなく、プロデューサー的視点や、ディレクター的視点も必要である。8人の実践者がそれぞれのノウハウを語る。
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なんかしなくちゃならない、いや出来そうな気がするムズムズする本でした。数字から語る地方消滅みたいなマクロな議論がある一方で、出来る範囲でコツコツと耕すようなマイクロな事例の数々。それがプロダクトじゃなくてメディアである、というのが「目から鱗」でした。でも、果たしているのがメディア...
なんかしなくちゃならない、いや出来そうな気がするムズムズする本でした。数字から語る地方消滅みたいなマクロな議論がある一方で、出来る範囲でコツコツと耕すようなマイクロな事例の数々。それがプロダクトじゃなくてメディアである、というのが「目から鱗」でした。でも、果たしているのがメディア=媒体、じゃなくてメディア=媒介というのも「目から鱗2」でした。先日、「新復興論」で大佛次郎論壇賞を受賞した小松理虔が、アクテビストとして突然登場したのも、なんかワクワク。人口減少ニッポンにおける一億総クリエイター社会の提言として受け取りました。中学生の巻き込みの「ふくちのち」プロジェクトとか、写真だけでもグッと来ました。
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『ローカルメディアのつくりかた』の実践編みたいなもの。写真撮影やデザインなどの考え方が示されている。ただノウハウ関係だけでなく、なぜローカルメディアが必要なのか、異なるコミュニティを攪乱するには、どのような伝達処方がよいのか、考える重要性も強調されている。
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『ローカルメディアのつくりかた』続編。 ローカルメディアとは何か、編集術のノウハウ、地域の編集について、ローカルメディアに関わる執筆陣が事例と共に紹介。 Standard Bookstore心斎橋での出版記念イベントで入手。話もエキサイティングだった。 ローカルメディアと編集...
『ローカルメディアのつくりかた』続編。 ローカルメディアとは何か、編集術のノウハウ、地域の編集について、ローカルメディアに関わる執筆陣が事例と共に紹介。 Standard Bookstore心斎橋での出版記念イベントで入手。話もエキサイティングだった。 ローカルメディアと編集を広くとらえていて、デザインプロジェクトに生かせそうなアイデアが満載。 単にアウトプットを出すということだけではなく、プロセスこそ重要というメッセージと、それを示す事例に共感。 200ページの「地域編集」の図のように、様々な事業・ツールを組み合わせるやり方は参考になる。
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