ウドウロク の商品レビュー
有働さん、20代の社内の女の子におすすめされて手に取った一冊。 それにしても! かっこよくて、強くて、意地らしくて、黒くて、グレーで、それでいてやさしい。笑 自分の足で進んで、時に迷って、影響されて、それでもずんずん進んでいく姿は本当に素敵。 私もいまの30代を振り返ったとき...
有働さん、20代の社内の女の子におすすめされて手に取った一冊。 それにしても! かっこよくて、強くて、意地らしくて、黒くて、グレーで、それでいてやさしい。笑 自分の足で進んで、時に迷って、影響されて、それでもずんずん進んでいく姿は本当に素敵。 私もいまの30代を振り返ったときに、感覚や考え方が変わってるのかなあ。 また折を見て読み返したい一冊。 でも、この本をおすすめしてくる20代はやばいかも。笑
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この春NHKを退局した有働由美子アナのエッセイ。仕事の話が中心ですが、一人の働く女性としての内面の吐露も多いです。 仕事を続ける上での身体の問題や人生の転機に際してのジタバタなど、一つ一つ丁寧に共感しながら面白く読めたのは、私とほぼ同世代であり生きてきた時代が一致していることも手...
この春NHKを退局した有働由美子アナのエッセイ。仕事の話が中心ですが、一人の働く女性としての内面の吐露も多いです。 仕事を続ける上での身体の問題や人生の転機に際してのジタバタなど、一つ一つ丁寧に共感しながら面白く読めたのは、私とほぼ同世代であり生きてきた時代が一致していることも手伝っていますが、著者のほんのひとつまみ毒を含みどこかクールでありながら、率直で気取らない語り口の力が大きいと思います。 文庫版あとがきとして、退局を決断した理由にも言及しています。これについては、「いのっち、何て素敵なんだ!」とだけ言わせていただきます。単発で良いですからまたどこかで有働・いのっちコンビのあの絶妙なタッグを見てみたいです。
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友人からオススメされたので読んでみました。 キャリアの話とかもっと深い話が多いのかと思っていたらそうではなく、むしろ軽い内容でさらさら読めました。 とはいえご本人がカッコつけたりせず、迷いも含めて自分のコトバで伝わるように話そうと意識して執筆した結果、こんな仕上がりになった...
友人からオススメされたので読んでみました。 キャリアの話とかもっと深い話が多いのかと思っていたらそうではなく、むしろ軽い内容でさらさら読めました。 とはいえご本人がカッコつけたりせず、迷いも含めて自分のコトバで伝わるように話そうと意識して執筆した結果、こんな仕上がりになったのではないかという感じがします。 あさイチも視聴したことがなかったのでお人柄等もよくわかってなかったのですが、なんだか裏表のなさそうなさっぱりして飾らないいい人でした。 しかも、ただのいい人ではなく、努力家で完璧主義でサービス精神旺盛で、人気があるだけのことはあるな、と。 特にニューヨーク時代の努力はハンパではなくびっくりしたけれど、そういう人事をするNHKにもびっくりしました。強引だよね。 イノッチとの掛け合いもみてみたかったな。。残念。 あ!茨木のり子の本、積読リストに入れました。
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エッセイ。 いい大人になりたいなぁとぼんやり思った。 個性の話がすき。 悩み、考え抜き、恐れずきちんとアウトプットをできるひとたちというのは魅力的だと思う。 あと、ちょいちょい出てくるいのっち愛がほほえましい。
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有働アナのエッセイ。 朝から元気で楽しそうで…順風満帆なようにお見受けしますが、オンナ一人第一線で働いてきた彼女なりの心の内、黒いとこも白いとこもおもしろいこともいろいろ書かれてます。 印象に残ったのは、もっと何かできたんじゃないかという母親への想い。 『自分の感受性くらい...
有働アナのエッセイ。 朝から元気で楽しそうで…順風満帆なようにお見受けしますが、オンナ一人第一線で働いてきた彼女なりの心の内、黒いとこも白いとこもおもしろいこともいろいろ書かれてます。 印象に残ったのは、もっと何かできたんじゃないかという母親への想い。 『自分の感受性くらい』という茨木のり子さんという方の詩。 「それでも行く」では、会社、行くだけでいっぱいいっぱいな時、有働アナでもあるんだなーと。ちょっとホッとしました。 ショートエッセイなので読みやすく、働く女性なら共感できるとこも多々ありそう、通勤時間にピッタリです。 有働アナ、このエッセイでは幾分自虐的におもしろくご自身のこと書かれてますけど、ものすごく努力されてるんだろうな、とも感じました。
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教養のない自分から脱却したいと思って、 本を読むと決めてから初めて読んだのが、ウドウロク。 普段本を読まない私ですが、これはさらっと読めた。 有働さんの魅力は、私たちと同じ平凡な女性なのだと錯覚させてくれるところかなと。実際はそんなこと恐れ多い女性ですが。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あさイチでの有働さんとイノッチが大好きだった。厳しい視点を持った有働さん、視聴者の側に立つ優しく場を読むイノッチ、素晴らしいバランスのコンビ。そんな2人と柳澤さんも卒業し、ロス(ニューヨーク)気味。次に有働さんに会えるのはなんの番組かと待っていたところ。本屋で微笑む有働さんの表紙を見て買ってしまった。 確かリアルタイムで見た、脇汗騒動。ときどき匂わせていた恋愛の話(お見合いしていたとは知らなかった)。ニューヨーク特派員だった頃の話。紅白の司会の話、はたまた結婚式の司会の話。興味深い話が多かった。 有働さんはエリートなのかと思っていたけど、英語が話せると見栄を張っていたり、お見合いでうまくいきすぎてると思っていざとなったらおじけづいたり、自分と似たようなところもあるとわかったから、なんだかより身近に感じられた。 さて、NHKを退職して、「やり残している夢」とはなんなのか。そこを書いてほしかったんだけど。次なる有働さんの挑戦にお目にかかれることを待っています。
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40代になってからの有働さんのエッセイ。 ご自分の仕事人生や恋愛についてなどなど。 アナウンサーの仕事をきっちりこなされる聡明感と、気取らない身近な人感の両方を兼ね備えられている方だと思う。 仕事はばっちりされているけど、恋愛はやっぱり大問題なのよね、と微笑ましく思う。
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有働さんが愛させる理由は、正直さなんだと思う。才女も人間ですもの、意地や計算がはたらくこともある。でもそれらを隠しきれない正直さ、素直さ。そう、人間らしさ。
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ここまで正直に自分の気持ちを文章で表現できる有働さんを心から応援したいと思う。 あさイチの有働さんは「女子アナ」としての職務にとても忠実で、ベテランの域に達していたのに、日常の中ではこんなにいろんなことを考え、悩み、引きずっていたんだと、なんか身近な女性という気がした。 有...
ここまで正直に自分の気持ちを文章で表現できる有働さんを心から応援したいと思う。 あさイチの有働さんは「女子アナ」としての職務にとても忠実で、ベテランの域に達していたのに、日常の中ではこんなにいろんなことを考え、悩み、引きずっていたんだと、なんか身近な女性という気がした。 有働さんと同じ3月末で、私も会社の一線から退いた。特に誰からも「なんで?」「もしかして…?」などと思わる立場ではなかったけど、定年を待たずに退職を選択するには、それなりの紆余曲折があった。そんな本心を文章にして残しておくこともいいかもしれないと思う。
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