君のいない世界 の商品レビュー
君のいない世界っていうタイトルから、hideちゃんとの思い出ばなしをしんみり語る感じなのかと思ったら全然違った。 hideちゃんの曲がどうやって作られてきたのかについて詳しく書いてあったり、くすっと笑えるようなお話もあってすごく読んでいて楽しかった。音楽がどうやって作られている...
君のいない世界っていうタイトルから、hideちゃんとの思い出ばなしをしんみり語る感じなのかと思ったら全然違った。 hideちゃんの曲がどうやって作られてきたのかについて詳しく書いてあったり、くすっと笑えるようなお話もあってすごく読んでいて楽しかった。音楽がどうやって作られているのか、そういう専門的な知識は全く持ってなかったので改めてhideちゃんとI.N.A.さんの2人で作った曲はとても音楽への愛がこもってて素敵で、ますますhideちゃんの曲が好きになった。 私はhideちゃんがいなくなってから生まれたから当時のことは全く分からないし、hideちゃんととっても親しかったI.N.A.さんが、こうやって当時のことを本にしてくださることが本当に嬉しい。 やっぱり2人にしか分からないこと、2人だからこそ分かることもいっぱいあるだろうし。そしてI.N.A.さんの文章からその当時の雰囲気だったり空気だったりを感じ取れて、もっともっとhideちゃんに会ってみたくなった。タイムマシーンがもしあるのなら、真っ先に90年代にいくと思う。いつかhideちゃんに逢えるのを楽しみにしています。
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知らないことが多かった! ROCKET DIVEの仮タイや、Junk Story、In Motionの制作時期が以外に初期の方であったこと。
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亡くなってからも新しいファンが増えたりと本当にみんなから愛されているhideちゃん。 ずっと一緒に音作りしていたI.N.A.さんとのリアルな話が知れて良かった。
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hideの曲がもっと好きになった。本当に青春って感じ。自分も体験したような気持ちになる。この本の中の時間がずっと今もどこかで続いてるみたいな気持ちになるんだよなーー。そして、I.N.A.って自分地味です雰囲気の語り口だけどめちゃイケメンっていう。
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I.N.A.さんらしい文章で、hideのエピソードが数多く語られている。 I.N.A.さんしか知らないhideでありながらも、hideが世間に見せたくない部分には触れていないであろうことが窺える内容だった。 何人もの人が追悼本を書いているけれど、この点に配慮している本は少ないと思...
I.N.A.さんらしい文章で、hideのエピソードが数多く語られている。 I.N.A.さんしか知らないhideでありながらも、hideが世間に見せたくない部分には触れていないであろうことが窺える内容だった。 何人もの人が追悼本を書いているけれど、この点に配慮している本は少ないと思う。
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hideさんと一緒に音楽を作っていたI.N.A.さんによる回想録。hideさんと音楽を作っていた時のエピソードに注点し、雑音を切り落としているがゆえに楽しく読める。すごい。さすが1曲に1万回の編集を掛ける男だけあり、不必要なエピソードの切り落とし方に無理がない。そして出来上がり...
hideさんと一緒に音楽を作っていたI.N.A.さんによる回想録。hideさんと音楽を作っていた時のエピソードに注点し、雑音を切り落としているがゆえに楽しく読める。すごい。さすが1曲に1万回の編集を掛ける男だけあり、不必要なエピソードの切り落とし方に無理がない。そして出来上がりが見事。 1曲にどれほどの力を注ぐのか、集中できるのか、読んでいて面白い。 そして、面白ければ面白いほど、hideさんが今はいないということが悲しいと感じる不思議。軽い文体なのに、読み進めば読み進むほどしみじみする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いかに当時からhideという人物が、先を見ていたか、ということが非常によく分かる。音楽的な方向性、技術、見せ方(ファッション?)などが特に側面として当たっているが、根底にある「集中力」「驚き」、このあたりが常に絶妙なのだろう。 HIDE YOUR FACE、改めて購入してしまいました。
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一番近い場所で共に曲を作り上げてきたI.N.Aさんにしか語れないエピソードを知ることができて感謝の気持ちでいっぱいです。 リアルタイムを知らない私も、そしてさらに若い人たちの心にも生き続けてくれることでしょう。
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『激闘濃厚』 hideさんの曲 限界破裂 みたいなタイトルにしてみた。 この一冊を読んだだけでは、味わうことができない、INAさんとhideさんの闘いがある。 そこがものすごく心が無性に痒くなる。 hideさんとINAさんがアルバムを作るのに闘う姿。 そこで、笑えちゃう...
『激闘濃厚』 hideさんの曲 限界破裂 みたいなタイトルにしてみた。 この一冊を読んだだけでは、味わうことができない、INAさんとhideさんの闘いがある。 そこがものすごく心が無性に痒くなる。 hideさんとINAさんがアルバムを作るのに闘う姿。 そこで、笑えちゃう映像、苦闘の映像、寂しさを感じる映像。 読んでいる自分が情緒不安定になっていた。 それでも、一冊を読み終えた時、希望に満ちたお台場の青空の映像がみえたんさー。
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