鬼滅の刃(11) の商品レビュー
上弦の陸の兄妹鬼、妓夫太郎と堕姫。お互いに悲しい過去にとらわれた?炭治郎も善逸も伊之助も、宇随とともに戦う!
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最初にこの巻を読んだ時は、戦闘の激しさに自分が疲れ切ってしまい、数ページずつしか読むことが出来なかった。 次に何が起こるのかわからない。 どうなるのか、不安で不安で次を読むことが出来ない。 そのくらいの壮絶な闘い。 切った!勝った!と思ってもまだ生きている。 今度こそ!と思...
最初にこの巻を読んだ時は、戦闘の激しさに自分が疲れ切ってしまい、数ページずつしか読むことが出来なかった。 次に何が起こるのかわからない。 どうなるのか、不安で不安で次を読むことが出来ない。 そのくらいの壮絶な闘い。 切った!勝った!と思ってもまだ生きている。 今度こそ!と思ってもまだ生きている。 どうしたら切れるのか!? 炭治郎、善逸、伊之助、天元、 バラバラだった四人が同じ目的の為に一つになり最大の力を発揮する! もうこの回は最高です。 本当、みんなカッコイイ。 全員が全員もう動けない、ボロボロの状態なのにそれでも尚自分を鼓舞し奮い立たせ突進していく。 これぞ少年マンガ! この回は再読必至。
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第11巻。 遊郭編がこれで完結。なんだかとんでもないことになりましたが、皆で力を合わせて何とか上弦の陸を撃破。いや〜盛り上がりました。面白かった。 そしてやはりお館様と鬼舞辻との間には何か関係があることが示唆されましたね。「一族の汚点」とは???
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◎第89話 混戦 第90話 感謝する 第91話 作戦変更 第92話 虫ケラボンクラのろまの腑抜け 第93話 絶対あきらめない 第94話 何とかして 第95話 最期 第96話 何度生まれ変わっても(前編) 第97話 何度生まれ変わっても(後編) (上弦の陸 堕姫・妓夫太郎)
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禰豆子が宇髄さんの毒を焼いたあたりまでは読んだ! 善逸は記憶がないんだね、そうなんだね…! 上弦陸をやっつけたのはみんなの力が強くなって来たのもあるんだろうなぁ。 上弦三の時は実質一対一だったもんね。
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禰豆子の毒浄化能力。 禰豆子最強だな。 どんなに酷い境遇であっても、鬼には同情しない。 天元もリタイアかな…
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上弦陸との戦いである遊郭潜入編が決着します。 「何度生まれ変わっても鬼になる」と言った妓夫太郎 「何回生まれ変わっても妹になる」と言った梅 その言葉が示すように鬼と妹の姿で地獄に現れる二人。 炭治郎と梅の言葉によって妓夫太郎は、「ずっと一緒だ」と約束した日々を、兄としての自分...
上弦陸との戦いである遊郭潜入編が決着します。 「何度生まれ変わっても鬼になる」と言った妓夫太郎 「何回生まれ変わっても妹になる」と言った梅 その言葉が示すように鬼と妹の姿で地獄に現れる二人。 炭治郎と梅の言葉によって妓夫太郎は、「ずっと一緒だ」と約束した日々を、兄としての自分の想いを思い出し、 兄として人間の姿に戻って妹を背負い、地獄の炎の中に二人で消えていきます。 『鬼滅の刃』の良いところは、こういった描写で言葉や大げさな表現を使わないところなんですよね。 漫画の利点を使い、構図で、タイトルで、絵で、総力を使って自然に表現してきます。 説明されないからこそ、自分で気づいた時、読者は感情が激しく揺さぶられます。 この少年漫画らしくない体験を味わった人間は『鬼滅の刃』の虜となってしまいます。 遊郭を扱ったり世界が綺麗なわけではないことを描写しながらも、そんな世界で消えない兄妹の絆を描いたり、 辛い境遇であろうと罪が許されるわけではないなど、その他『鬼滅の刃』らしさも健在です。 2019年現在、『鬼滅の刃』の良さが最も強く込められた素晴らしい一冊だと思います。 表紙裏を見て思ったのですが、堕姫(梅)が帯を使った攻撃をしてくるのは兄が蛇を持ってる幼少の記憶からなのですかね… (本書の鬼兄妹を見てると「誰ひとりとして悪を欲する人はいない」という有名なソクラテスのパラドクスが思い出されます) ■単行本おまけ ・表紙裏 ・宇髄天元の初期案 ・鬼殺隊Q&A ・鬼殺隊Q&AⅡ ・週刊少年ジャンプ花札付録(絵) ・週刊少年ジャンプ掲載ミニ漫画『バンド結成』 ・ハイカラバンカラデモクラシー楽曲『前世の罪』歌詞(zenithu☆A作詞作曲) ・柱腕相撲ランキング ・腕相撲ランキング下位二名の感想
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炭次郎の言うとおり、許されることではないけれども、誰しも同じ状況で生まれればそうするんじゃないかと考えさせてくれる点が非常に良い。 鬼を現在の犯罪者と置き換えられれば、世の中はもうちょっと優しくなる気がするが。。。
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