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ビジネススクールで教えている武器としてのITスキル の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2023/12/17

テクノロジーを理解するためのアルゴリズム的思考、基礎知識、課題解決の考え方から、テクノロジー中心の時代におけるマーケティング、戦略の取り方の変化、組織体制、人としての変化、について学べる。基本的な内容として押さえておくべきと納得できる良本。 学びメモ ・サーバーの保有台数が問題...

テクノロジーを理解するためのアルゴリズム的思考、基礎知識、課題解決の考え方から、テクノロジー中心の時代におけるマーケティング、戦略の取り方の変化、組織体制、人としての変化、について学べる。基本的な内容として押さえておくべきと納得できる良本。 学びメモ ・サーバーの保有台数が問題ではなく、アルゴリズムの差による計算量が問題。 ・企画者自身がアルゴリズムから考えられることが競争優位となる。 ・複数のユーザーのグループを集めて価値のやり取りを仲介し収益を生み出す仕組みであるプラットフォームビジネスを作る。より多くのユーザーに使われることで利益を得られる。特殊なニーズを持つニッチな顧客層を狙うこと、サービスを利用するプロセスなども含めた顧客の体験を最高にすること、ユーザー同士が価値を伝え合う仕組みを作ることがポイント。企業が対応できない多様で細かい顧客のニーズに応えるビジネスモデルである。 ・マーケティングは、顧客経験を業務の中心にすることが基本になってきている。一人一人の顧客にどのような企業との接点を持ち、ロイヤルな顧客になってもらうか、ブランド戦略に基づいたカスタマージャーニーを設計する業務になってきている。 ・クリエイティビティを持つ。既存の物事を批判的に見る力、前例に頼らず最適な姿を考える力、自分の頭を使うこと。 ・企業や従業員として誠実であること、顧客や仕事に気わる相手を独自の考えや好みを持った個人としては扱うこと、コミュニケーションを取り信頼を積み重ねること。

Posted byブクログ

2021/10/23

AIだけでなくデータから物事を分析して仕事に活用するにはアルゴリズムを理解することが重要である。 この本は同時にそのようにビッグデータが主流になっていく時代でどのようにリーダーとなり、フォロワーとなり自分をアップデートしてくかを考えなければならない。 アルゴリズムを考えられる人を...

AIだけでなくデータから物事を分析して仕事に活用するにはアルゴリズムを理解することが重要である。 この本は同時にそのようにビッグデータが主流になっていく時代でどのようにリーダーとなり、フォロワーとなり自分をアップデートしてくかを考えなければならない。 アルゴリズムを考えられる人をデベロッパー人材と呼ぴ日本にはseやプログラマーはたくさんいゆが、それらの人たちを活用できる人材がいないのであり、その人材になることこそが日本で活躍するロードである。

Posted byブクログ

2021/09/25

テクノベート=テクノロジー+イノベート、グロービスの造語?かな。 いまさら聞けないコンピュータの基礎知識、アルゴリズム、プログラミングって何?を簡潔に説明してくれていたり、VR・AR・MRなどの説明も今更ながら基本を押さえられて良かった。 データ活用においては、顧客属性などのカタ...

テクノベート=テクノロジー+イノベート、グロービスの造語?かな。 いまさら聞けないコンピュータの基礎知識、アルゴリズム、プログラミングって何?を簡潔に説明してくれていたり、VR・AR・MRなどの説明も今更ながら基本を押さえられて良かった。 データ活用においては、顧客属性などのカタログ的データよりも日々顧客や社員が生み出し続けている「行動」に関する情報であるべきとは、事業会社に転職してから感じているまさにそのとおり。調査会社時代は割とカタログ的データを重要視していたところがあるが、正直それで業務改善やマーケティングアクションにもつながりきれないと今は実感している。 データドリブンマーケティングにおける、現在のCRMの高度化も確かにその通りだと思いつつ、これをやることがとても難しいことであることも痛感している。この本の中にもデータ構造の話が出てくるが、どのようなデータ構造でデータを持つかによって、このCRMの実践しやすさも全然変わってくる。またデータを多面的に見るとともに現場に近い人の声、顧客その人や現場の社員の声も絡めて本質を理解することも大事なことである。 リーダーシップ・組織の章では、自ら変化を創り出すリーダーに、変えることを楽しもう、関わる人すべてがパートナー、グロースマインドセット、といった言葉は印象に残った。しかし、一番はフォロワーシップかな。リーダーの言うことを無批判に受け入れてむやみに従うことではなく、自らがしっかり考えて意見を持ち、積極的に動いて組織を支えること。正直、今は面倒くさいパワハラ気質の上司に従っているが、もっと自分の意見もぶつけないとな、と思った。(ちなみに非常に論理的で正論ではあるので変に反論するのもおかしな話になる、なのでその正論を超えるところや視点をズラした提言で自分の意見もぶつける必要はあるが。そのくらいでないと自分も楽しくないし、組織の広がりも生まれない、と改めて思った次第)

Posted byブクログ

2021/03/30

DXの全体像を俯瞰し直すために手を伸ばした。 この手の書籍に関して戦略やマーケティングの分析・解説に終始する書籍が多い中、リーダーシップや組織のあり方にも言及しているのが良かった。 さすがグロービス。

Posted byブクログ

2020/12/06

基礎中の基礎を学べる1冊。ITに疎い人や全然知らない人には、何を知らなければならないのか、どのように向き合っていけば良いのかが分かる内容になっていて、学び始めの1冊にちょうど良いと思う。日本語も分かりやすい。 一方で、既に知識がそれなりにある人には退屈に感じる内容だと思う。

Posted byブクログ

2020/05/31

ITという広く最先端な分野について 理解することができる。 文系でITとは無縁の業界の人間でも軽く理解できた。

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2020/05/04

アルゴリズム思考が、企画系人材に圧倒的に足りていないという指摘は示唆に富む。これは、プログラミングの前に必要なスキルとして捉えるべきだ。

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2020/03/28

基礎の基礎なんだけれど、ITリテラシーが低い弊社では知っている人も少ないかもしれない。 ここにお金を投じることで無駄が炙り出さられる。

Posted byブクログ

2019/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

情報化時代の3大変化 ①情報の価値(>モノ) ②ネットワーク経済性&プラットフォーム ③スピード 1.コンピュータ+データ Technovate thinking ①問題の定義 ②データ構造化 ③アルゴリズム化 ④実行(プログラミング、外部リソースの活用) *②〜④のレビュー・修正を繰り返す コンピュータ要素 ①入力装置 ②主記憶装置 ③出力装置 ④演算装置(処理装置=CPU) ⑤制御装置(処理装置=CPU) アルゴリズム(思考プロセス、計算量が少ない方が良い) データ形式(配列、リスト、ツリー、グラフ) ITシステムの構築 ①要件定義 ②仕様(アルゴリズム) ③実装(プログラミング) ④テスト ⑤使用開始 アルゴリズムとデータ構造くらいは事業会社側で考えられるように。 2.戦略・マーケティング 仕事を切り分け、コンピュータとの間で分担する プラットフォーム型ビジネス構築ステップ ①できるだけニッチな顧客層 ②顧客に最高の経験を提供 ③ユーザー同士が価値を伝え合う仕組み ④資産を活かして隣接エリアに事業拡大 DXの4要素(3SO) ①サービス化(IoT、クラウド、API/SaaS) ②ソーシャル化(ソーシャル・メディア) ③スマート化(スマートマシン=AIとロボット) ④オープン化(オープン・ソース) DXとは、自社のビジネスの顧客提供価値やその実現のためのビジネスモデルを、3SOの影響を受けた新しい消費者のニーズを意識したものに変えていくこと デジタルマーケティング ①データ・ドリブンマーケティング ②One to Oneマーケティング ③CRM(顧客体験重視) ④MOT AI時代の勝者と敗者(トマス・ダベンポート) 人間の付加価値は課題設定力、枠組みを考える力、クリエイティビティ →論理思考力とゼロベース思考 Leading Digitalより、リーダーに必要な能力 ①ビジネスの今後やビジョンを思い描く ②ビジョンに多くの人を巻き込み、一緒に取り組んでもらう ③組織の新たな意思決定の仕組みを作る ④ITとビジネスの現場をつなぐ 新しい知識やスキルの持ち主が将来の姿を思い描き、現場を変えていく時代 Growth Mindset

Posted byブクログ

2018/12/09

これからのIT活用のために、アルゴリズムなどの基本的な事項の解説から入り、これからの時代に必要なスキルをITだけに留まらず書かれている。 マインド面はさらっと書いてあるが、他の本からの引用も明記されているので、興味を持ったら原書をたどる事も容易。 なんとなくテクノロジーに不安感を...

これからのIT活用のために、アルゴリズムなどの基本的な事項の解説から入り、これからの時代に必要なスキルをITだけに留まらず書かれている。 マインド面はさらっと書いてあるが、他の本からの引用も明記されているので、興味を持ったら原書をたどる事も容易。 なんとなくテクノロジーに不安感を持っている人に読んでもらいたいと思った。

Posted byブクログ