勝負師 将棋・囲碁作品集 の商品レビュー
著者、坂口安吾さん。 どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 坂口 安吾(さかぐち あんご、1906年〈明治39年〉10月20日 - 1955年〈昭和30年〉2月17日)は、日本の小説家、評論家、随筆家。本名は坂口 炳五(さかぐち へいご)。昭和の...
著者、坂口安吾さん。 どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 坂口 安吾(さかぐち あんご、1906年〈明治39年〉10月20日 - 1955年〈昭和30年〉2月17日)は、日本の小説家、評論家、随筆家。本名は坂口 炳五(さかぐち へいご)。昭和の戦前・戦後にかけて活躍した近現代日本文学を代表する作家の一人である。新潟県新潟市出身。東洋大学印度哲学倫理学科卒業。アテネ・フランセでフランス語習得。純文学のみならず、歴史小説や推理小説も執筆し、文芸や時代風俗から古代歴史まで広範に材を採る随筆など、多彩な活動をした。 終戦直後に発表した『堕落論』『白痴』により時代の寵児となり、太宰治、織田作之助、石川淳らと共に、無頼派・新戯作派と呼ばれ地歩を築いた。 今回手にした、『勝負師』(中公文庫)は2018年4月に刊行されています。 安吾さんが亡くなって60年以上にもなるのに、なぜ新たに刊行されたのか? その理由は、この本の解説を見ると、「ここ数年、将棋と囲碁に俄然注目が集まっている」と書かれていることから、若くて強い新人の出現、強い対局ソフトの開発、など、安吾さんとは別に、棋界の盛り上がりに理由があるように思えます。 で、『勝負師』の内容は、適当なところからコピペすると、 木村義雄、升田幸三、大山康晴、呉清源……。安吾は彼らの対局に何を見たのか。表題作ほか小説、観戦記、エッセイ、座談まで初集成する。文庫オリジナル。 となっています。 で、この作品、どこまで読んだかというと、18ページまでです。(笑)
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木村義雄、升田幸三、大山康晴、呉清源……、盤上の戦いに賭けた男たちを活写する。小説、観戦記、エッセイ、座談を初集成。〈巻末エッセイ〉沢木耕太郎
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