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世界一やさしい株入門 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/04/03

タイトルに嘘がない、優しい株の入門書。本書は、株に興味はあるけれど全く未経験、というような人向けに、株に対する基本的な考えや、専門用語を解説してくれる。一回で全てを頭に入れるのは難しいものの、これを読んだ上で実際に株を買ってみて、運用しながら更なる学びにつなげていきたいと思える。

Posted byブクログ

2022/01/03

株について、用語や基本的な考え方などがカラフルな図とともにわかりやすく学べる。 分かりやすいが、実際に株を始めよう!という気にはなれなかった。もう少し勉強が必要だと思った。

Posted byブクログ

2020/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これから投信だけでなく、株への投資を始めたいと思い、勉強のため読んだ。 株の基礎用語説明だけでなく、チャートの読み方やファンダメンタル分析の基礎が網羅されているので、この本は株について幅広い基礎知識を学べるお得な本だと思う。 また平易な文章で専門用語だらけでないため、株用語をなんとなくしか知らない私でも読みやすかった。 以下、特に学んだこと。 (1)EPS(1株あたりの利益)と配当金 ・純利益は、税金を引いたあとに残る利益のこと。株主への配当金は純利益から支払われる ・EPSが高い=投資されたお金が効率的に使われ、会社がしっかり利益をあげているということ。配当を支払う余裕がある ・EPSが低い=会社が儲かっていなくて、配当が減らされる危険性がある (2)PER(株価収益率)とお得な株 ・現在の株価は1株あたりの利益(EPS)の何倍に当たるかを示す率 ・PERが低い=お得に株を買うことができる (3)円高・円安と株の関係 ・円高で日経平均下落(=株価下落)、円安で日経平均上昇(=株価上昇)の傾向がある ・日本市場は輸出産業(円高になると利益が下がる)のウェイトが高い=日経平均の上下に円高・円安に左右される (4)源泉徴収と確定申告 ・源泉徴収ありの特定口座:株の利益が出た時点で都度税金が引かれる。しかし年間トータルで赤字だった場合は、税金の払いすぎとなるので確定申告で取り戻さなくてはならない ・株の売買の損失は、翌年以降3年間で得られた利益と通算して相殺することができる。これによって税金が安くなる (5)東京証券取引所と市場区分 ・東証一部:大企業 ・東証二部:中堅企業 ・マザーズ:成長企業(東証1部を目指すベンチャー企業) ・ジャスダック:成長企業(ベンチャー企業) (6)ローソク足と先行き予測 ①ローソク足に隙間がある:上昇や下落の勢いがある ・上昇や下落の勢いが凄い ②突然出現した大陰線と大陽線:反転のサイン ・陽線翌日の大陰線は下落に転換 ・陰線翌日の大陽線は上昇に転換 ③突然出現した小陰線と小陽線:迷いのサイン ・大陰線翌日の小陰線は迷っている ・大陽線翌日の小陽線は迷っている ④突然出現した長いひげ:底入れや天井のサイン ・下落継続後の長いひげは底打ち ・上昇継続後の長いひげは頭打ち (7)移動平均線と今後の動き ・短期の値動きを見る:短期の線を見る(5日移動平均線) ・長期の値動きを見る:長期の線を見る(200日移動平均線) (8)性格ごとの株の売り方・買い方 ・順張り:前の高値を抜いた時、もっと上がりそうだから買う      前の安値を割った時、もっと下がりそうだから売る ・逆張り:前の高値を抜いた時、もう上がらなさそうだから売る      前の安値を割った時、もう下がらなそうだから買う ・個人投資家は逆張りが多いとされる (9)損切り ・損切りライン(下落率)は、利食いライン(上昇率)より低い数値にすること ・見切り千両 (10)空売り ・株価が下がっても儲かるテクニック ・下がる前に売り、下がった後に買うと、差額が利益になる (11)グランビルの法則と買い時・売りどき ・グランビルの法則:株価と移動平均線との関係を利用した8つのチャートパターンを指します。 実践的に言い換えると、グランビルの法則とは、株価と移動平均線からエントリーのタイミングを見極めようとする手法を言います。 (12)株価と出来高 ・株価と出来高で活況度を読める ・期間中に成立した売買の数量のこと。株式の場合、1日、1週間など、ある一定期間内に売買が成立した株数を指す

Posted byブクログ

2019/08/04

stockvoice 「今日の株式 明日の株式」の岩本さんの著書。 チャート、ファンダの入門の入門。 読みやすかったです。

Posted byブクログ