東大生となった君へ の商品レビュー
自分が恵まれている存在だと自覚し、周囲への感謝を忘れず、よりよい世の中にするために努力をし続けなければならない、ということは今一度思い出された。高学歴ほどこの本に載っていることをおろそかにしてはいけないと感じた。しかし、どのように対人能力を身につけるかなど、途中ビジネス書のように...
自分が恵まれている存在だと自覚し、周囲への感謝を忘れず、よりよい世の中にするために努力をし続けなければならない、ということは今一度思い出された。高学歴ほどこの本に載っていることをおろそかにしてはいけないと感じた。しかし、どのように対人能力を身につけるかなど、途中ビジネス書のようになってしまっていた点だけ残念だった。 何度も読んで忘れないようにしたい。
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東大生じゃないけどタイトルに惹かれて読んでみました 東大生は本人の意思に関わらず、エリートと呼ばれ期待される これには批判的な意味も含まれる 他者のために力を発揮する、真のエリートになるために心がけるべきことを説いた書籍 受験で身につく力と、社会人になった後に求められる力は違...
東大生じゃないけどタイトルに惹かれて読んでみました 東大生は本人の意思に関わらず、エリートと呼ばれ期待される これには批判的な意味も含まれる 他者のために力を発揮する、真のエリートになるために心がけるべきことを説いた書籍 受験で身につく力と、社会人になった後に求められる力は違うとのこと 得た知識をただ再生することはAIによって今後代替されていくので、実践から自己研鑽を続ける姿勢が必要となる 答えのない問いにひたすら向き合い続ける 途中で投げ出すことなく考えてみる どんな人にもおすすめの一冊だと思います
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要約すると、東大入ったからって調子こくなよ。 それだけで生きていけるほど甘くないぞ、という話。 読みたい感じの田坂さんの話で気合い入った。
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東大生でも何でもないけど読んでみた。 働く人への在り方を感じた 人生は一瞬で過ぎていく。その一瞬をどれだけ精一杯生きるか、大切な時間と思えるか 人を思いやる気持ちや人との出会いを大切にしていきたい
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東大に入ったことは素晴らしい。では、東大に入った後、よりよい人生を送るためにどうすればよいのか。東大を卒業して世界を舞台に働いてきた筆者がこのことについてわかりやすく伝えている。社会で活躍するために身につけておくべき能力から、人間の尊さ、在り方を考えたときに真のエリートとしてどの...
東大に入ったことは素晴らしい。では、東大に入った後、よりよい人生を送るためにどうすればよいのか。東大を卒業して世界を舞台に働いてきた筆者がこのことについてわかりやすく伝えている。社会で活躍するために身につけておくべき能力から、人間の尊さ、在り方を考えたときに真のエリートとしてどのような目的を持って働くべきかまでを説明している。東大生だけでなくすべての高校生、大学生、若い社会人にとって、この本はより充実した、価値のある人生をおくるための助けになるだろう。
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なぜ読んだ?: 大学生におすすめの本みたいなのに載っていたのを見て。大学での学びとは何か、大学で身につけると良い能力とは何かといったテーマに興味を持っていたので読んでみた。ちょうど自分が入学した年の4月に出版されていた。 感想総論: 真のエリートとは何か、社会ではどのような変化...
なぜ読んだ?: 大学生におすすめの本みたいなのに載っていたのを見て。大学での学びとは何か、大学で身につけると良い能力とは何かといったテーマに興味を持っていたので読んでみた。ちょうど自分が入学した年の4月に出版されていた。 感想総論: 真のエリートとは何か、社会ではどのような変化が起こっているのか、それを踏まえて大学生のうちに鍛えるべき能力とは何か、そしてどう生きていくべきかといった話が綴られている。語らえる主張は基本的に、「よく言われていること」(つまり、世の様々な本や講演でよく出る話)だったと思う。しかし、東大などのいわゆる「レベルが高い」大学に入学した人に送るのにとても良い「よく言われることセット」だと思う。要は、受験勉強のみに集中していては身につかず、大学で経験的にゆっくり学んでいくような「よく言われること」を濃縮して伝えてくれる本。 たとえば、第1章では「君が東大に入ることができたのは、優秀・努力家だったからだけではない。様々な面で『恵まれた人間』であったからでもある。それを忘れず、感謝の心と謙虚さを持って、世の中の多くの人々の幸せのために生きる『真のエリート』になりなさい」ということが述べられている。これは入学式などの式典で「よく言われること」であるが、実際言われただけでは真意を理解できず、経験を通して自分を相対化していくことでようやく理解できることでもある。ただし、経験を通してこれを理解するためには、言葉を自分の意識にストックしておく必要がある。だからこの本を大学1年生が読むとして、入学式で話半分に聞くのではなく、文章としてじっくり向き合い、この主張を念頭におきつつ過ごすことは大きな意味があると思う。理論があれば実践しやすい。 感想各論: 基礎的能力・学歴的能力・職業的能力・対人的能力・組織的能力の能力分類は、分析の視点として面白い。後の3つを鍛えたいのは山々だが、この感染症の状況だと難しい面も多いね。 反省日記はつけたい。誰にも見せない日記帳を買おう。 師匠を見つけたい。バイト先の社員さんに弟子入りするか(?) 若いうちの苦労をしたくなった。忙しい接客業とかやってみてもいいかもしれない(?) なんらかのリーダーをやってマネジメントしたくなった。 今までどのような体験的智恵を身につけてきたのか振り返りたい。 自分自身の思想を持っていきたい。そのため、そろそろ、「本を読む」から「自分で考えて書く(書くに限らずアウトプット)」を積極的にやっていきたいなと思ってきた。機会を探したい。
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「君が難関と呼ばれる試験を突破し、東大生になれたのは、君が優秀だったからでもある。努力したからでもある。君の家庭環境が、経済環境が大学進学を許すものでもあったからだ。重い病気や障害をもたなかったからだ」 「高学歴というブランドに安住し、自分は優秀だという幻想を抱き続けていると、確...
「君が難関と呼ばれる試験を突破し、東大生になれたのは、君が優秀だったからでもある。努力したからでもある。君の家庭環境が、経済環境が大学進学を許すものでもあったからだ。重い病気や障害をもたなかったからだ」 「高学歴というブランドに安住し、自分は優秀だという幻想を抱き続けていると、確実に淘汰されていく」 「書物で学べる知識よりも、経験でしかつかめない知恵をどれほど身に付けているかが、人間の存在価値となる」 「大切なのは経験をそのまま放置せず、心の中でその経験を思い起こし、追体験し、そこでいかなる知恵をつかんだか、いかなる技術や心得を学んだかを振り返ることだ」 「彼はあの本にはこう書いてあったという形で膨大な知識を披瀝するのだから、彼自身がどのような問題意識を持っているのか、その問題についてどのように考えているのかはあまり明確に語れない。大切なのは君自身の思想を持つことで、彼自身の知の生態系を創り上げていくことだ」
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真のエリートとは東京大学に進学する学力を持つだけでなく進学できた親の経済力など周りの環境に感謝をし、その能力を周りの恵まれていない人に還元できる人のこと。活躍する人には基礎的能力、学歴的能力、職業的能力、対人的能力、組織的能力があり、前二つは持っているため、後半三つを強化する必要...
真のエリートとは東京大学に進学する学力を持つだけでなく進学できた親の経済力など周りの環境に感謝をし、その能力を周りの恵まれていない人に還元できる人のこと。活躍する人には基礎的能力、学歴的能力、職業的能力、対人的能力、組織的能力があり、前二つは持っているため、後半三つを強化する必要がある。また、前二つは人工知能にとって変わりうる。後半三つは書物では得られないため経験することが必要だ。また目的意識をもち、経験を言語化することで体験に落とし込むことで得られる。 様々なコミュニティに属し、徹底的にコミットし、リーダーになることが必要。まずは飛び込もう。
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学歴を持っているということはどういうことなのか、ということを教えてくれた本。東大なのにという無駄な考えが頭をよぎりがちな中、人の持つ能力を分解してそのうち高学歴者が持っていると認められる能力がどれかと示してくれたので、長年のもやもやが少し晴れた。ただし中身は薄い。
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冒頭では競争社会に巻き込まれるな、と主張しているにも関わらず、そのすぐ後が主に人工知能によって変化する社会でパイを勝ち取れ、と言っているように感じられて、少しモヤモヤ。それぞれで言っていることは正しいのだが…。 とはいえ、身につまされる箇所も多かった。大学に入れてくれた周囲に感謝...
冒頭では競争社会に巻き込まれるな、と主張しているにも関わらず、そのすぐ後が主に人工知能によって変化する社会でパイを勝ち取れ、と言っているように感じられて、少しモヤモヤ。それぞれで言っていることは正しいのだが…。 とはいえ、身につまされる箇所も多かった。大学に入れてくれた周囲に感謝することを忘れずに、自分を精一杯磨いていきたい。
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