銀河英雄伝説(Ⅰ) の商品レビュー
銀河英雄伝説、2018年新装版です。 特別企画として著者インタビューも収録されています。 黎明篇には“アスターテ会戦”“イゼルローン攻略”“帝国領進攻作戦”などの激戦が続く一冊です。 太陽系第三惑星地球からアルデバラン系第二惑星テオリアへ拠点を移した人類は、宇宙の深奥へ技術力を頼...
銀河英雄伝説、2018年新装版です。 特別企画として著者インタビューも収録されています。 黎明篇には“アスターテ会戦”“イゼルローン攻略”“帝国領進攻作戦”などの激戦が続く一冊です。 太陽系第三惑星地球からアルデバラン系第二惑星テオリアへ拠点を移した人類は、宇宙の深奥へ技術力を頼りに進みます。 しかし技術の発展は鈍り、民主的共和政治は自浄作用を失い頽廃し、銀河連邦は“中世的停滞”を招きます。 その後紆余曲折あり専制政治と民主政治の国家に分裂し、戦争の時代へ突入していくのです。 前者の銀河帝国に生まれたラインハルト・フォン・ローエングラムと後者の自由惑星同盟に生まれたヤン・ウェンリーは、各々の確固たる意志を持ちつつも数奇な巡り合わせに翻弄されていきます。 次巻にも期待します。
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プライムリーディングで読みました。電子なのであまり頭に入ってこなかったですが、文章が格調高くてラノベにしては難しいです。ドイツ語圏びいきなのかな。ルドルフ公はアドルフ・ヒトラーからかなあなどと考えてしまいます。
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アニメで興味を持ったので呼んでみたが、ラインハルト、キルヒアイス、そしてヤンの幼少期が詳しく描かれていたので、より各々の人物像を掴むことができた。また、この1冊で3人の裏表の性格や成長を別のキャラクター(例えばオーベルシュタイン)からの観点で感じ取れる点に、田中芳樹氏の力量に改め...
アニメで興味を持ったので呼んでみたが、ラインハルト、キルヒアイス、そしてヤンの幼少期が詳しく描かれていたので、より各々の人物像を掴むことができた。また、この1冊で3人の裏表の性格や成長を別のキャラクター(例えばオーベルシュタイン)からの観点で感じ取れる点に、田中芳樹氏の力量に改めて感銘を受けた。特に、ヤンが少しずつ自分が果たす「役割」を戦争から得つつある姿を見て感じた。そして、独裁政治と民主政治の欠点を比較しながら読める点も良い。引き続き多くの展開が待っているこの作品を、あらゆる角度から読んでいきたい。
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面白かった。 ノイエ版のアニメを見て、原作小説だとどう描写されてるのか気になって読んだ。いろんな版があるので、調べて、とりあえず新しいのでいいかとマッグガーデン版にした。付録で田中先生のインタビューが載っていてさらに面白い。 小説としては最初に歴史の話をされ、あとはアニメ通り。...
面白かった。 ノイエ版のアニメを見て、原作小説だとどう描写されてるのか気になって読んだ。いろんな版があるので、調べて、とりあえず新しいのでいいかとマッグガーデン版にした。付録で田中先生のインタビューが載っていてさらに面白い。 小説としては最初に歴史の話をされ、あとはアニメ通り。アニメではもちろん省かれていたけれど、原作小説でもおおむねアスターテ会戦から始まっていたとわかって良かった。 また、キャラの名前が何度も出てくるのでアニメよりは覚えやすい。ビジュアルはもうアニメで学習しているので、ああこのキャラかとか、このシーンかと想像しやすくて読みやすかった。会話も多いし、その台詞事態もアニメと同じだとわかって良かった。 インタビューでは銀英伝を書くにあたって、どれだけ続けられるかわからないので、とりあえず1巻2巻に書きたいものを書いたとあり、だからこそ厚のある面白い話が詰め込まれていたんだなとわかった。アニメでも2巻までの内容でキリが良かったし。 このまま全10巻読みたい。
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いや、これは面白いよ。 いまさらなぜ『銀英伝』? って思うだろうけど、そう、あの世界的大ヒットSF超大作『三体Ⅱ』を読んでしまったら 『銀英伝』は未読です とはもう言えないでしょ(笑)。 という訳で、遅ればせながら田中芳樹先生のSFロマン大河ドラマの『銀河英雄伝説』を読...
いや、これは面白いよ。 いまさらなぜ『銀英伝』? って思うだろうけど、そう、あの世界的大ヒットSF超大作『三体Ⅱ』を読んでしまったら 『銀英伝』は未読です とはもう言えないでしょ(笑)。 という訳で、遅ればせながら田中芳樹先生のSFロマン大河ドラマの『銀河英雄伝説』を読み始めさせていただきました。 もう、まじでこれは面白い。 30年以上前に書かれたとは思えない。 もちろん、当時からこの『銀河英雄伝説』の存在は知っていましたよ。 でも僕なんかは当時「SF」といえば『ガンダム』や『マクロス』などの「SFロボット」世代だったので、『銀河英雄伝説』はちょっと敷居が高かったんだよね。だから完全スルーしてました(笑)。 まあ、今更すぎるけど、本物語の簡単なあらすじは 宇宙に進出した人類は数百年かけて巨大な銀河帝国を作っていった。その帝国は一人の独裁者によって支配されていたのだが、それに異を唱える者たちが反乱を起こして帝国から脱出する。さらに長い時がながれて、その反乱者たちは「自由惑星同盟」という組織を作り、帝国側に相対し、一方、帝国側は「自由惑星同盟」を制圧しようとしており、この二つの陣営は常時戦争状態にあった。 という感じだね。 まあ、非常に分かりやすいSF戦争小説なんだけど、この二つの陣営のそれぞれの主人公のキャラクターがいいんだよ。 銀河帝国側の天才将軍ラインハルト・フォン・ローエングラムと自由惑星同盟の「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリー将軍。 この若き二人の将軍による戦争の駆け引きが非常に面白い。 一番わかりやすい例を出すと、三国志の曹操と劉備玄徳かな。ローエングラムが曹操で、ウェンリーが劉備玄徳(プラス諸葛亮孔明)ってイメージが一番近いと思う。 もう、いままでこの『銀英伝』を読んでなかったのが口惜しい(笑)。コミックもアニメも出ているのに全くスルーでした。 まだ1巻を読んだだけどあと残り9巻、全力で読みますよ。 ってなことを考えて図書館に予約しようとおもったら、全部借りられてた。みんな考えることは同じだね(笑)。
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高校生の頃何で途中からで読む事を挫折したんだろう⁇マックガーデン版は字が大きくて読み易いからかな?とにかく早く全巻制覇したいです。
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