古代ガラスを巡る旅 の商品レビュー
主に北イタリアの博物館所蔵ガラスを巡る内容。ガラス専門書というよりは、博物館カタログのガラス部分だけをクローズアップしてまとめたような内容で、少ないページながらガラスは豊富です。しかも、吹きガラス発明直前から直後の短期間に流行した鋳造ガラス、リボンガラスが多く、この点で他の本とは...
主に北イタリアの博物館所蔵ガラスを巡る内容。ガラス専門書というよりは、博物館カタログのガラス部分だけをクローズアップしてまとめたような内容で、少ないページながらガラスは豊富です。しかも、吹きガラス発明直前から直後の短期間に流行した鋳造ガラス、リボンガラスが多く、この点で他の本とは異なる特徴的な内容。技法の説明や解釈にはややわかりにくい点もありますが、全体としてはあまり気にならず、楽しめました。
Posted by
- 1