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文豪の凄い語彙力 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2024/01/31

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB03357863

Posted byブクログ

2023/07/17

読んだ後にモヤモヤが残る本。 文豪たちの作品が例文として引用されているが、 その語彙一語の解説だけで文豪の文章についてはほとんど触れていない。語彙の本だからそれで良いのかもしれないが、中途半端な本だと思う。

Posted byブクログ

2022/12/15

知らない言葉をたくさん知れる。しかも漢字の成り立ちから解説しているので分かりやすいし、より理解が深まる。私は生中(なまなか)な理解しかしていないかもしれないが、人のため臆面(おくめん)もなくレビューを書いている。紹介されている言葉は普段使いの言葉ではない。日常生活で使うと、相手か...

知らない言葉をたくさん知れる。しかも漢字の成り立ちから解説しているので分かりやすいし、より理解が深まる。私は生中(なまなか)な理解しかしていないかもしれないが、人のため臆面(おくめん)もなくレビューを書いている。紹介されている言葉は普段使いの言葉ではない。日常生活で使うと、相手からは「どういう意味?」って返されそうだ。とはいえ、的皪(てきれき)や秀雅(しゅうが)、厚誼(こうぎ)、寛解(かんかい)、起居(ききょ)、蒼惶(そうこう)、慨嘆(がいたん)などはどこかで使ってみたいと僭越ながら思うのである。さくっと読めて言葉の理解を深められる本である。

Posted byブクログ

2020/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文豪達の作品から語句を採り上げて紹介しているんだが、語義や語源、漢字の成り立ちに関する記述がメインで、出典の作品との関連についてはあまり触れていない。 文豪達がなぜその件でその語句を選んだのかとか、その語句を選んだことの意味合いを考察するとか……ある語句から作品を解釈してみるような視点を期待したんだけど、そういう本ではなかった模様。 語彙に関する読本として勉強にはなりますけども。

Posted byブクログ

2019/12/01

一つか二つでも使いこなせたらいいかな ・謦咳に接する ・拘泥する(執着する。固執する) ・幕府の爪牙に堕している

Posted byブクログ

2019/10/16

漢字の成り立ちから その語彙の意味を教えてくれる本。 小説を読んでいると、 「?」と思っても面倒くさくて 読み飛ばしてしまう語彙もたくさんある。 読めるけど、意味が分からない単語が多く、 国語教師として恥ずかしくなりました・・・

Posted byブクログ

2019/07/02

こんなすごい語彙を使う文豪がどう凄いのか・・・を解説してくれるのかと思って手に取ったのだが、使われている凄い言葉そのものの解説だったので、ちょっと期待していたものとは違った。これはこれで勉強にはなりましたが。

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2019/02/09

文豪が作品の中で使用した語彙を、漢字の成り立ちを噛み砕きながら解説していく本。 自分の生活の中では使わないような語彙ばかりではあるが、漢字が持つ意味合いが面白く、厚みのある本ではあるものの全て読むのは苦ではなかった。 知識欲が刺激され、作品を読んでみたいと思える文豪にも沢山出会え...

文豪が作品の中で使用した語彙を、漢字の成り立ちを噛み砕きながら解説していく本。 自分の生活の中では使わないような語彙ばかりではあるが、漢字が持つ意味合いが面白く、厚みのある本ではあるものの全て読むのは苦ではなかった。 知識欲が刺激され、作品を読んでみたいと思える文豪にも沢山出会えた。

Posted byブクログ

2018/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん。対象は大学生、なのかなあ。読書案内としても作家紹介としてもこれがいいのか。うーん。今の若い人だとこういう紹介の仕方が利くのかなあ。

Posted byブクログ

2018/11/09

[図書館] 読了:2018/11/9 んんっ…?「漢字のなりたち」本…? 三島由紀夫の「結婚の方が猥褻だ」の項目なんて、「猥」と「褻」の漢字のなりたちの説明だけで終わって、「このような成り立ちを知ると、漢字の形も忘れず書くことができますね」で締め。 文豪が、どういう意図でもっ...

[図書館] 読了:2018/11/9 んんっ…?「漢字のなりたち」本…? 三島由紀夫の「結婚の方が猥褻だ」の項目なんて、「猥」と「褻」の漢字のなりたちの説明だけで終わって、「このような成り立ちを知ると、漢字の形も忘れず書くことができますね」で締め。 文豪が、どういう意図でもってその語を用い、作品の中でどのような効果を上げているか、みたいなことは全然触れられない。 各項目の最初に引用される文豪の文章はあくまで「とっかかり」でしかなく、特にこの文章がなくていきなり「猥褻」が掲げられていたとしても別に違和感のない本の作り。 タイトルのつけ方と、文豪の名文で興味を引く、作り方がずるいなぁと思った。

Posted byブクログ