零れた明日 の商品レビュー
シリーズ第6弾。一之瀬君、成長したね。見事に成果を出し、仲間の失態をカバー。最後はもうちょっと追い込みたかったなあ・・・
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一ノ瀬シリーズ。 6冊目と言うことでだいぶ刑事としての目が養われているような? 色々と混乱したややこしい事態をコツコツと積み上げて解決していく姿に一ノ瀬も立派に成長して……と親戚のおばさん気分で読了。
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淡々と読了。感情移入することはなかった。捜査方針が対立していたが、事件解決後のそれぞれの関係を描写してほしかった。
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8月-3。3.5点。 一之瀬シリーズ。ストーカー殺人の犯人を、逮捕後に所轄が取り逃がす。犯人はその後自殺。 捜査本部が設置され、一之瀬も捜査に加わる。 被害者は芸能事務所勤務の女性。 捜査を続けると、意外な方向に進む。 だいぶ成長した一之瀬。犯人を落とす方法も堂に入ってきた。プ...
8月-3。3.5点。 一之瀬シリーズ。ストーカー殺人の犯人を、逮捕後に所轄が取り逃がす。犯人はその後自殺。 捜査本部が設置され、一之瀬も捜査に加わる。 被害者は芸能事務所勤務の女性。 捜査を続けると、意外な方向に進む。 だいぶ成長した一之瀬。犯人を落とす方法も堂に入ってきた。プライベートにも変化あり。 次作も期待。
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新人の刑事が1冊づつ成長して、気が付いたら本庁の刑事課で刑事をしている。気が付いたら彼女だった女性と結婚している。そして気が付いたらどうやら優秀で、捜査本部の方針に疑問を持ちながら(でも上意下達の組織でなかなか異は唱えられず、微妙な動き方をしながら)、捜査を進めていく。いろんな作...
新人の刑事が1冊づつ成長して、気が付いたら本庁の刑事課で刑事をしている。気が付いたら彼女だった女性と結婚している。そして気が付いたらどうやら優秀で、捜査本部の方針に疑問を持ちながら(でも上意下達の組織でなかなか異は唱えられず、微妙な動き方をしながら)、捜査を進めていく。いろんな作家が警察(特に警視庁)を舞台にした話を書いているけれど、いつも完璧な縦社会で、その中で生きていくのは大変だろうなぁ、と。
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前作ではいつの間にか結婚しており、今作では妻の深雪は妊娠。 プライベートでは身重の妻を気遣いながら、職場では新たに着任した係長との距離感が掴めず、それでも捜査活動にまい進する一之瀬。 隣の班の事件を手伝ううちに、真相に肉薄し、襲撃もされる。 そして、大物相手の事情聴取で、その手腕...
前作ではいつの間にか結婚しており、今作では妻の深雪は妊娠。 プライベートでは身重の妻を気遣いながら、職場では新たに着任した係長との距離感が掴めず、それでも捜査活動にまい進する一之瀬。 隣の班の事件を手伝ううちに、真相に肉薄し、襲撃もされる。 そして、大物相手の事情聴取で、その手腕が試される。 新人だった一之瀬も、一児の親となり、公私ともに成長し充実してゆくこのシリーズ。 捜査活動と共に、今後発生する課題は、Qの正体と行方不明となった父親の問題か。
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一世を風靡したバンドのボーカルが社長を務める、芸能事務所の社員が殺された。ストーカー絡みの犯行、という線で捜査を進めていた特捜本部だったが……。
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随分一人前になってきたが、まだまだ成長が足りない、というわけですね。新たな家族も増えて、まだ、しばらくは楽しませてくれそうだ
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犯人を推理というより、そこまでの過程と主人公の成長を楽しむのがこのシリーズの正しい読み方か。なんとなくら先が読めてしまうけど飽きない不思議な魅力。次回作も楽しみなシリーズだ。
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シリーズ第6弾。 捜査一課に配属されて3年。春から上司である係長が変わり、やりにくさを感じていた一之瀬。 ある日、捜査一課の他の班が容疑者を逃亡させてしまうと言うミスが発生し、一之瀬の班が特捜に加わることになる。 容疑者はストーカー殺人を犯しており、その行方を追うことになるが、容...
シリーズ第6弾。 捜査一課に配属されて3年。春から上司である係長が変わり、やりにくさを感じていた一之瀬。 ある日、捜査一課の他の班が容疑者を逃亡させてしまうと言うミスが発生し、一之瀬の班が特捜に加わることになる。 容疑者はストーカー殺人を犯しており、その行方を追うことになるが、容疑者は自殺と思われる遺体で発見。 容疑者の事件当日の行動に引っかかりを覚えた一之瀬は、他の捜査員とは違う事件の背景を疑う。その背景には、元芸能界の大物や暴力団が絡んでおり、一之瀬自体も何者かに襲われることになる。情報提供者の「Q」からも警告を受けるほどの真実はどこにあるのか? 先日、完結編が発売された「アナザーフェイス」の大友も当たり前のように登場する。その大友と比較をしたいのか、今作では事件の捜査と言うより、犯人を追いつめる心理戦をメインに描いている気がする。 捜査一課で3年目となり、年齢も30歳、そして深雪との間に子供も産まれ、人として1つステップを上るための節目にぶつかる一之瀬の姿が描かれるので、今までの堂場作品の刑事ものとはちょっと違う雰囲気がある。 30歳…多くの人がその後の人生設計を考える年齢だと思う。そんなことに悩んでいる人にも勧められるような、ちょっとしたビジネス指南書みたいだった。
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