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ざりがにのあかちゃん の商品レビュー

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2019/11/14

思いのほかおもしろかった! ☆ お母さんザリガニからどれだけ多くの 赤ちゃんが生まれるのか。 例えばそんな疑問をページをまたいで バーンと見開きで「200ぴき」というのは 子どもにインパクトがあるようでした。 興味を深めた子どもや親向けでしょうか 小さな文字で生態などの 解説...

思いのほかおもしろかった! ☆ お母さんザリガニからどれだけ多くの 赤ちゃんが生まれるのか。 例えばそんな疑問をページをまたいで バーンと見開きで「200ぴき」というのは 子どもにインパクトがあるようでした。 興味を深めた子どもや親向けでしょうか 小さな文字で生態などの 解説が添えられています。 ザリガニの生態に興味なかったはずなのに いつの間にか読んでしまっていました。 ザリガニの赤ちゃんの生存率の高さを 子育て方法に求めています。 ほう、なるほど、でした。 子育てにフィーチャーしているがために 成体はメス(母親)しか登場しません。 「お父さんはどこで何してるんだろうね」 という我が子の素朴な疑問は いいところに気づいた! と言ってやりました。 写真がメインの本だから 無理にオスを登場させることもありません。 それでいいと思います。 ザリガニの特徴、生存の工夫は 人間と違うのだから。 そこに意識的になってくれるなら ザリガニのオスの不在はよい契機です。 そういえば主人公の赤ちゃんの 一人称が「ぼく」でしたね。 最終ページで立派なオスの姿でしたから 不思議とバランスとれていたのかも。 ★  保育園で借りました。

Posted byブクログ