教育者の条件 人を育てる7つのポイント の商品レビュー

大川隆法(著者),大川直樹(著者)

2018/12/27

2018/06/03　読了

　資格取得の秘訣
　　１　一日の時間をどう使っていくか
　　２　隙間時間を活用・先取りの予定
　※その他、禅宗でいう「冷暖自知」。基本を大切に。

　教育者の条件
　　１．教え方のうまさと学歴は相関しない
　　　⇒研究ばかりしている大學の先生などを悪い例に。「この人に対してどう教えれば良いか」という姿勢が必要。

　　2．空回りではない情熱を
　　⇒釈尊が悟りを開いて最初にした説法は実は失敗だったという例を引き合いに。

　　3．「言葉の重み」
　　⇒頭の回転の速い勝海舟と、言葉の重みのある西郷隆盛を例に

　　4．宗教でいう対機説法型
　　⇒木鶏のたとえ。中国で戦いをする鶏は、完成されるまではさかんに相手を攻撃するが、戦いをマスターした鶏は木のように動かず、相手を威圧する。
修行がすすむ途中は「ひけらかし」たがるが、完成した人は「普通のおじさん」のように一般の人たちに紛れても一見わからないようになる。
　それが対機説法に必要な自信、ということか。

　5．感化力につながる謙虚さ
　　人格の成長は感化に不可欠の要素

　6．世界基準の公平・平等観
　　アメリカ人と日本人の平等観の違いなど。

2018/03/26

教育者の条件
①教える側の学歴には関係ない「教え方のうまさ」
②空回りではない「情熱」
③「言葉の重み」があるかどうか
④宗教家で言う「対機説法能力」
⑤感化力につながる「謙虚さ」
⑥世界基準の「平等観」と「公平観」を持つ
⑦人間としての「正直さ」「誠実さ」

★「人間学の成長」なくして、多くの人に感化を与えることは難しい