大根の底ぢから! の商品レビュー
著者と私の年代の差、でしょうか、 面白い内容のはずなのに、なぜか面白さが伝わってこないんです。 ごめんなさい、この星評価1は、時間がたてばもっとおもしろく感じる日が来るかも。
Posted by
1949年生まれの作家、国文学者で大学教授の筆者。戦後のまだ日本が貧しかった頃の食の思い出から、最近の筆者自身の食生活などのエッセイ集。料理はなかなかの腕前のようで、自ら作った料理についても触れている。 少年時代の家庭は比較的裕福だったのがエッセイから伺え、その後もエリートコー...
1949年生まれの作家、国文学者で大学教授の筆者。戦後のまだ日本が貧しかった頃の食の思い出から、最近の筆者自身の食生活などのエッセイ集。料理はなかなかの腕前のようで、自ら作った料理についても触れている。 少年時代の家庭は比較的裕福だったのがエッセイから伺え、その後もエリートコースを歩んでいる。エッセイは時たま日本人の食に関する考え方をチクリと刺す所はあるものの、全体的にゆったりとした雰囲気で書かれている。 留学先のヨーロッパの日本食レストランで父親から寿司を腹一杯食べさせてもらい、同じように筆者の息子にも寿司をご馳走したというエピソードが妙に印象に残った。
Posted by
- 1