失敗図鑑 の商品レビュー

いろは出版(著者),mugny

2022/11/12

色々な偉人たちの失敗が詰め込まれていて面白かった。それと｢えっ！昔の時代ではこんなことで処刑されるの？！国外追放？｣というのが多くあった。科学がまだ発展してなくて恐がられていたのかもしれない。

2021/07/26

多分小学生の高学年くらい向けの書籍だと思うが、大人が読んでも十分面白かった。
というより偉人の名前を知っていても何をした人か忘れていたり活躍した年代が分からなかったりと自分の中の不足している部分が再認識する良い機会となった。
世界史を忘れた大人にもおすすめかな。

2020/01/19

　絵本だからと思っていたらすごい情報量だった。いろんな人の失敗談が載っていて、笑っちゃうものから、ちょっと偉人のことが好きになるもの、残念すぎる話などなど。俺みたいになるな！みたいな話もあって、なかなかに勉強になる。
　情報量が多い故に、文字が割と小さめなのが気になるところ。

　あと、芥川はあの後、素敵すぎる細君と出会うので、救われてるんだよなあー。太宰の刺す話は、川端康成が「私生活がダメすぎる」って言ったのも良くないんだよなー(個人的に太宰贔屓ではあるけれど

2019/11/18

誰でも失敗するし、悔しい思いもする。でも大丈夫！ここには失敗の先輩がたくさんいます。交響曲９番を駄作と言われたベートーベン、9000本以上のシュートを外したマイケル・ジョーダンのような偉大な人の失敗もあれば、食事の後に財布を忘れた人のアイデアから生まれたクレジットカードなど、失敗から生まれた発明もあって、まさに失敗は人生につきもの。失敗名言集も心にしみる！

2019/08/25

この本には様々な失敗が書かれていて、中には自分もやってしまった失敗や、死んでしまうほどのとんでもない失敗、また、今につながる失敗など様々あってとても面白かった。これからは、失敗を恐れずに行きていきたいと思った。

2019/06/07

様々な偉人や有名人、歴史上の人物の失敗談を集めた本。
見た目は子供向けの本だけど、その内容は実に示唆に富んでいる。

40歳まで絵が全く評価されなかったモネ。
若い頃は母親にも呆れられるほど凡愚だったチャーチル。
就職できなかったからこそ、後にソニーの立ち上げにつながった井深大。
女優の夢を断たれて、暇つぶしに作った帽子がたまたま大ヒットしたココ・シャネル……。

何かを掴む人には、いくつかの共通点が見られる。

一つは、失敗しても諦めないこと。
そしてもう一つは、偶然を味方にすること。

こうして見ると、世の中には驚くくらい「たまたま上手くいった」ことが多い。
「それ、ただの偶然じゃん」という成功エピソードはたくさんある。

だがもちろん、何もしていない所にただ幸運が降ってきたわけではない。

それは、彼らが行動していたから。
夢に向かって動いていたから、偶然のラッキーを形に出来たのだ。

「運も実力のうち」とは、正にこういうことなのだとよく分かる。

成功の条件とは、試行錯誤すること。
つまりたくさん「失敗すること」である。

どんな人間でも失敗しない人などいない。
だから失敗を恐れてはいけないよ。

そんな子供でも知っていることを、そして大人になるほど実践するのが難しいことを、この本は思い出させてくれる。

心がつかれた、歳をとったと思ったら、ぜひ読んでほしい一冊。

晩年になって、それでも諦めずに成功を掴んだ人なんて、山のようにいるんだから！