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おまかせ満福ごはん の商品レビュー

3.3

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

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  3. 3つ

    7

  4. 2つ

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2024/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めて読む方だと思うのですがとても読みやすかったです。 朋さんのこときっちりけじめつけずに終わった感じがしてちょっと気になります。

Posted byブクログ

2024/08/18

隙間時間で気軽にサクッと読めた。 商店街の中にある「リスボン」の店主ハルさんが残り物から作る"満福ごはん"は、食べた人を温かい気持ちにしてくれる。 所々出てくる世界史の豆知識も面白かった。 章末にレシピが載っているので、作ってみたい。

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2023/06/12

大阪、千林(と思われる)を舞台にクラシックな喫茶店とそこに集う商店街の人々との人情物語。 ふわりとした優しい店主と大阪下町の人たちの会話の掛け合いが楽しい。 途中に簡単な料理レシピがあり、これも真似できそうなものばかり。料理を絡めた小説にレシピを載せるのは、流行のようだ。

Posted byブクログ

2023/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

歴史おたくのハルはいつもニコニコ、つかみどころがなく、けんかの仲裁で食べ物を口に突っ込む変人でもある。けれど彼の作る満福ご飯はその名の通り食べた人を寝顔にさせる。 対極に見える和と洋の融合で出来る絶品ハンバーグ 商店街のドレッシングチャーハンは敵の店長の舌もうならせる。母を亡くしアルバイトとして拾われた依は段々とハルのにひかれ、彼が自分と混同するトモさんのことがきになってしかたない。普段は温厚なハルが依にちょっかいをかける商店街の問題児に本気で怒った姿は格好良かった

Posted byブクログ

2023/03/30

まぁサクッと読むにはちょうど良い。 サクッとしすぎ感はあるけど… でも深夜ドラマとかに向いてそうな? はるさんの怒りをコントロールする方法は、同感。 嫌な事された瞬間に「あ、全然大丈夫!オッケー」は相手に謝らせた気になるし、悪口言わずに反撃できるのか。なるほど。覚えておこ。

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2022/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「そんなに全て簡単に解決しちゃうかなー」というのがとりあえずの感想。幼なじみと主人公をごちゃ混ぜにしちゃうのも「自覚なかった」の一言ではなくもう少しあると面白かったかな。

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2021/11/08

商店街で店を出す人物と知り合って バイトをする事に。 料理も出てきて、ほのぼの、という感じです。 内容というか、やってくる客によっては まったくほのぼのしてませんが。 人生いつか訪れるだろう悲しみや 修行している人に訪れる争いも 商店街ならではな諍いも。 一話毎に、簡単な料理...

商店街で店を出す人物と知り合って バイトをする事に。 料理も出てきて、ほのぼの、という感じです。 内容というか、やってくる客によっては まったくほのぼのしてませんが。 人生いつか訪れるだろう悲しみや 修行している人に訪れる争いも 商店街ならではな諍いも。 一話毎に、簡単な料理の仕方が載っていて ちょっとやってみたい、と思ったり。 チャーハンは…ドレッシング選ばないと 大変な事になりそうです。

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2021/02/05

舞台は大阪、(文字通り)京都と大阪を結ぶ京阪線の千林駅の駅前商店街。余った食材を持ち込むと、その食材で料理を作ってくれるお店。そしてそれを取り囲む商店街の人々。作品の中に出てくる5種類の料理のレシピ付きで、どれも美味しそう。ほっこり系で、こちらまで”満福”になれる作品。

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2020/12/20

京ことばではない関西弁が飛び交う本。自分も普段しゃべってる言葉なので違和感はないけど、まったく知らん状態で読むと色々とひっかかるんやろうか。笑 わからん。 そんな調子なので、ハルさんのつかみどころのなさというか、ふわふわした感じが 「まあ、大阪の兄ちゃんなんやろな」 と、思って...

京ことばではない関西弁が飛び交う本。自分も普段しゃべってる言葉なので違和感はないけど、まったく知らん状態で読むと色々とひっかかるんやろうか。笑 わからん。 そんな調子なので、ハルさんのつかみどころのなさというか、ふわふわした感じが 「まあ、大阪の兄ちゃんなんやろな」 と、思って読んでてんけど、途中で依ちゃんと朋ちゃんを混同(?)するシーンはアカン! あれは失礼というか、 「何なんこの男は!!」 と、本気で思った。 ちゃんと解決してるし、この点ではハルさんにも同情すべき点はたくさんあるんやけどね…。 ほんで、あとがきを読んで 「なるほど…」 と、さらに納得。 著者が言うように、こういう「はんなりとお料理本」は確かに昨今(?)の流行り(?)ぽいので、そこに著者らしさを載せたエッセンスやったんやな…。 と、思うと、まあ、しょうがないのかなあと(えらそう)(すいません)思ったり思わなかったり…。 でもまあ、こういう重さと、商店街のイケイケドンドンのノリとの温度差があんまり好みではないかなあと思っていたら、著者はもしかしてこのタイトルが処女作というか、「これからの作家さん」なんかな。 それやったら話が違うな(なんでやねん)。 ごはんの描写とか、依ちゃんの人柄はすっごくよかった! 世界史のうんちくも面白い! だからそれを、もう少しシュッと絡めてほしいなあ。(何様やねんと) 登場人物の名前がわかりにくいなあ、と、思ってたけど、たぶんそこにも色々と意味合いがあるんやろ…。 世渡家の兄弟に至っては 「さすがにそれは無理やろ…」 と、なってしまったもん。そこは笑うところなんかな。せやから、せやったらこの温度差についていきにくい…(笑)。 もしかすると対象年齢がもっと若いのかな。 ひとつの話をもっとゆっくり書いてくれてもいいのにな。 あと、料理はほんまに面白いものがおおかったなあ。 そうめんドーナツとか、ドレッシングでチャーハンとか。 すっごいな~。

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2019/12/21

料理系のストーリー、ついつい手に取ってしまいますね。 重めのやミステリーよりのを読みたいならあっさりし過ぎの★3つなんだけど、今の自分は暖か穏やかな気分で疲れなく読み通せるほうが良いので★4つ。良いタイミングで読めたことに感謝。 決して難しくない、でも美味しそうなレシピ付きなの...

料理系のストーリー、ついつい手に取ってしまいますね。 重めのやミステリーよりのを読みたいならあっさりし過ぎの★3つなんだけど、今の自分は暖か穏やかな気分で疲れなく読み通せるほうが良いので★4つ。良いタイミングで読めたことに感謝。 決して難しくない、でも美味しそうなレシピ付きなのもいい感じ。いくつかは自分でもやってるやつでした。それ以外のもやってみたいなぁ(^^)

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