「太陽の塔」新発見! の商品レビュー
「太陽の塔」万博から半世紀以上も経つのに、今でもグッズが売れている人気者。 岡本太郎氏が万博のテーマプロデューサーを引き受け、太陽の塔を完成させ、今現在まで残されることになったのかという過程が書かれていて、とても興味深かったです。 背中の「黒い太陽」は信楽焼のタイル三千枚をはり合...
「太陽の塔」万博から半世紀以上も経つのに、今でもグッズが売れている人気者。 岡本太郎氏が万博のテーマプロデューサーを引き受け、太陽の塔を完成させ、今現在まで残されることになったのかという過程が書かれていて、とても興味深かったです。 背中の「黒い太陽」は信楽焼のタイル三千枚をはり合わせて作られているのとかじっくり観てみたいし、中にも入ってみたいと思います。 岡本太郎氏は、何よりまず言葉の人だった。イメージにもなっていないものを言葉にし、文字ではない形を探し始める。スケッチがそこからはじまり、その展開を最初の言葉がリードすると。太陽の塔は「ベラボーなもの」という言葉から始まった。
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この本は、岡本太郎の最高傑作「太陽の塔」の新しい鑑賞眼を養い、様々な知見を提供する。それがどのようにして生まれ、万博会場で何があり、その後どうなったか等がわかりやすく書かれる。
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太陽の塔好きには興味深い本。岡本太郎がプロデューサーとして意外に(?)機能していたことがわかる。写真も多く、なかなか読み応えがあります。
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