愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき『番』 の商品レビュー

茶柱一号(著者),黒田屑

愛を与える獣達　むすんだ絆と愛しき『番』

[はなはな]

上下組の　下　です。
もふもふ好きな方にお勧め。内容は王道中の王道！！安心のハッピーエンド。

私的にはセバスチャンが大好き。

2023/02/03

元々なろうの連載はここで完結。
チカと伴侶達の物語は上下巻のボリュームでいったん一区切り。本巻で子供3人産んで、それどころか、エピローグで最終的に子供9人になってるので凄い笑。
でも、あまり痛そうじゃない出産で羨ましい。
初産の話と、攫われつつ3人目を産む結構ボリューミーな話。異世界召喚の理由づけもあって、上手くまとまった内容だった。

2023/01/12

上下巻だったらしい、下巻。
ダグラスとの子供も無事に生まれて、次はゲイルとの子供を…。とチカは健気に頑張ってます。
でもまさかあんなことが起こるなんて。
あのタイミングでチカに起こることと、その伴侶の取り乱しようが恐ろしいけどすごく愛されてるチカが羨ましい。
でもやはり番を失うかもしれないという恐怖は狂いになるんだと絆の深さを思い知りました。

ただでさえ最初にチカを救ってくれた伴侶はやはり並々ならぬ想いがあるんだなぁ。と。彼の瞳も大好きだもんね。ダグラスの嫉妬が爆発してお仕置きにならないように祈ります。

しかし新しく出てきた竜族の彼。あの脳筋…。おバカだけど、全て丸く収まったあとなら本当に笑えるんだけど本当に危なかったよ。マジで。最後の「ちょっくら説明してくるわ」は本当に吹き出しました。死へ向かうつもりか。戻ってこい。

そんなシリアスの中でもコメディはふんだんにありますが、とにかくセバスチャンでしょうか。
要所要所に神出鬼没で現れるセバスチャン。
本当に彼は何物なのか(笑)ちょっと謎が明らかになるところもありますよ。
しかし、最強…。

で、濃厚なイチャイチャもあります！盛りだくさんでお腹いっぱいなほどに。
個人的には、そういうシーンよりも日常的にひっついてイチャイチャしてたり愛しくめでられていたりする方が好きなのですが、そこも大満足です。

エピローグなど、チカ、ゲイル、ダグラス、以外の視点から当事者たちのことを聞くスタイルが好きですのでこのエピローグも好きです。
とにかく何回でも読み直したい作品です。

2019/10/04

むっちゃ楽しめた…
異世界、獣人、体格差、溺愛etc
キーワードだけなら手に取らないジャンルだけど、普通に上下巻読んで凄い楽しめた。
なんなら下巻の中盤からちょくちょく涙ぐんだりもするくらいのめり込めた。
上巻より起承転結があるからワクワク感はこっちのが強いかな。
挿絵も良い。ゲイルの渋いエロさがやばい。

チカの下手に下手に出る感じとか卑屈気味なところは時々くどいなと思うけど、日本人らしいとこでもある。
しかし創作の世界とは言えど、モフモフの熊やライオン、狼と触れ合えるってええなぁああああ！！
読んでるだけで癒される。

2018/05/20

面白かった！更に溺愛で楽しめました！
これ読んでさらに上巻からもう一回読んで、番外編を読みにいきました！それっくらい気に入りました。