好きです、となりのお兄ちゃん。(1) の商品レビュー
言い方は悪いかもしれないが、これはズルくないか？ 本家（？）である『ＳＳＢ‐超青春姉弟‘ｓ』のオマケ漫画、満を持して、一つの作品になってしまった これ読んで、萌えるな、ってのは、ちょい厳しすぎる罰ゲームだ 姉が妹キャラに、弟が兄キャラに、立ち位置が変わっても、槙本先生が描くラブコ...
言い方は悪いかもしれないが、これはズルくないか？ 本家（？）である『ＳＳＢ‐超青春姉弟‘ｓ』のオマケ漫画、満を持して、一つの作品になってしまった これ読んで、萌えるな、ってのは、ちょい厳しすぎる罰ゲームだ 姉が妹キャラに、弟が兄キャラに、立ち位置が変わっても、槙本先生が描くラブコメは、マヂにグッと来る それぞれの兄妹は、基本的に、本家と設定が大きく変わっちゃいないけど、この作品にしか出ていない味があるのも確かである 本家よりテンポが良く、カップル誕生までが早いってのも、ある意味、嬉しい。人によっちゃ、物足りなさを感じるかもしれないが、あまり、だらだらとすれ違いが続いても、質が下がってしまうからな 兄キャラになっても、マオがチコに対し、ガンガンと攻めているトコ、そのアグレッシブさがチコに気付かれてなかったって点や、自分大好きなチカがマコの可愛さにドギマギさせられつつも、積極的には動けないでいる点は、実に微笑ましい また、チコとマコがＪＫのノリで仲がいいってのも、中々に新鮮だ 本家はアニメになってほしいストーリーだが、こちらは実写化してほしい、と感じるな 個人的な要望であるが、チカは『動物戦隊ジュウオウジャー』でレオ役を激しく演じてくれた南羽翔平さん、マオは『仮面ライダー鎧武』で呉島光実を最後までブレる事無く演じ切った高杉真宙さんにお願いしたい チコとマコは、やはり、ＡＫＢ系列のアイドルがキャスティングされるのが最も固いように思える 果たして、この二組の兄妹の恋物語が、どんな転がり方をしていくのか、楽しみだ 個人的にお勧めの話は、ＴＰＬでのWデート編 ＴＰＬって言う、日常から離れた場所でのデートだからこそ、これまで見えなかった、相手の新たな一面が視え、そこに惚れなおす、そんなお約束を槙本先生は、しっかり押さえてくれた この台詞を引用に選んだのは、すげぇな、イケメン、と素直に感心してしまったので こんなプレゼントの仕方が許されるのは、やはり、リアルでも、漫画の中でも、マオくらいの美青年だけだな
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