招キ探偵事務所 字幕泥棒をさがせ の商品レビュー

高里椎奈(著者)

2021/05/25

表紙の色使いがとても好き。内容は、うーん、好きなかんじなんだけど、途中の二人のすれ違いっぷりがよくわからない。

2020/09/03

満員御礼の土曜日。黒音幸多が働く「奥田映写館」で事件は起きた！　話題作が上映をはじめた直後の劇場で、爆笑の声が響き 渡る。おかしい、コメディ映画ではないはずなのに、なぜ･･････？
「字幕が盗まれる」というありえない事態に、払い戻しを求める客で大混乱する中、居合わせた常連客の“先生”こと雪穂史郎は、黒音を巻きこみ頼まれてもいない字幕泥棒さがしをはじめる･･････。

2020/04/30

コメディ映画ではなかったはずの話題作で、笑い声が。

そういうふうに映画の字幕は作られるのか、と。
もしかしたら、多少違う現実もあるかもしれませんが。
一体誰がどうｓて、どうやって字幕をすり替えたのか。
そしてどうやって主人公に罪を擦り付けられたのか。
文字好きな先生とともに…というか、ついてくるだけで
特になにもしてない先生と一緒に行動してます。

まさか、というか、犯人が分かってこそ、の
あちらこちらにあった伏線に納得。
そして片棒を強要された、という人物は
どう言い逃れしていくのだろう、とも。
社長の言う事、ごもっともです。

2020/03/08

謎めいて書くつもりなのか、登場人物が何をしている人なのかなかなかはっきりとは出てこなくて、今回の事件から探偵になるんだろうなと思いながら読む。

2018/05/03

事件は興味深かったけれど、メインキャラ二人が全くイメージできなくて違和感ばかり。映画館のバイト君と、客であるフォント作家の「先生」からイメージする関係性がどうもしっくりこない。読後に表紙を見てもますます違和感。

2018/04/13

さくさく読了。
ホームズ役とワトソン役が逆だと途中で気づき少し混乱（笑）
字幕のトリックも仕事で同じような経験があったので大体分かったけど面白かった。
薬屋シリーズと同じく登場人物の謎が気になるので次巻も読みたい。

2018/04/06

薬屋シリーズのような言い回しが多いなあというのが単純な感想でした。彼らは非日常的な存在なのであまり違和感がないのですが、普通の人間の会話と考えるとどうにも受け入れがたく……とはいえ、高里さんのお描きになる小説は好きなので、続きもあれば確実に買います。

2018/03/21

高里椎奈の最新作。
タイガ既刊の『異端審問ラボ』シリーズはけっこう好きなのだが、本書は新シリーズということになるんだろうか？　続きが出たら買おう。