高貴なる賭け の商品レビュー
思いが通じ合ったのかと思った矢先の別れ、そして真の策力……胸の詰まる思いを抱きながら、ノンストップで3巻を読む。感想は3巻にて。
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うえええ吐きそう…(褒めてます)。 デイメンの正体をローレンスが知ったら…と思ってたんですが、まさか最後にこんな展開になるとは思わなかったのよ…。え、これここまでローレンスよんでたの? やはりローレンスが何を考えてるかわからん。 すごい情緒がぐちゃぐちゃにされる。 二人の初めてのエロでさえ、なんかこう、胸にくるものがあったんですが、ラスト…うええええ。 しかし、ローレンス可愛いな…(懲りてない) 全ては叔父上なんだけど、ローレンスの初めてって叔父上に奪われてトラウマになったっぽい気がしないでもない。だから逆らえないんじゃないの?っていう。 なんつーか、無邪気に(?)デイメン手に入れたって無防備になるローレンスのさらに上をいく叔父上まじ怖い。 ローレンス、あなたどこまでわかってるの…?
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面白かった。1巻を読んだのが大分前だったので、キャラクターのほとんどを忘れていたけどなんとかなった。 何度か前のページを読み返しつつ読んだ。え?そういうことだったの?っていう確認が多くて楽しめた。 ショッキングさはあるものの、り、リアル~という苦笑いさと、お!ファンタジー!御都合展開!待ってた!っていう塩梅が気持ちいい。 1巻目ではどっちが攻めで受けか?と判断つきがたかったけど、2巻では早々にローレントが受けだな!って確信してしまった。個人的にはリバはありありだし、他の海外翻訳モノでもリバすんの当然みたいな流れだったので、いざ致す直前まで確信しながらも逆でもいいなと思っていた。ていうか、本番あるとは思わなかった。ありがとう。最高のシチュエーション。萌える~萌えたぎる~。 戦争や行軍や知略系などは満足。こんなもんでしょ。同時並行で読んでる銀河英雄伝説と比べると叛獄の王子たちはやや劣るものの、銀英伝とやってることは変わらんし。扮装して難攻不落だった砦を奪うとかは特に。 銀河英雄伝説にBL足したらこんな感じでしょなので最高。この二つを比べるなという話だけど、雰囲気はそう。 デイメンがずっと素性を隠しているのがめちゃくちゃ苦しいながらも真実がバレた時の反応が早く見たくてたまらない。二人のシーン全部好きだな。海外ゆえか時代ゆえか、皮肉やほのめかしが多くて楽しい。ワシこういうの大好き。 翻訳としてはやや読みづらいなあとは感じた。ここもうちょっと推敲できたんじゃ?みたいな箇所はあったので頑張って欲しい。意味はわかるけど。 翻訳とBL的ニュアンスを拾うのはめちゃくちゃ大変そう。 アイメリックの件がほんとびっくりした。オーラントが死んだ時はあいつ裏切り者だったんか?って驚いたし、アイメリックの裏切りがわかってからは、え?あいつ実は良いやつだったの?ってまた読み返した。 てっきりジョードとアイメリックはメイン二人を絡ませられない分のイチャイチャ成分だと思ってた。悲しい。 デイメンがハルヴィクの部族の女の人達と関係を持った時は、ローレントは嫉妬しないのかな?と思ったらそうでもなくてちょっと寂しかった。 しかし、オーラントと手合わせした後のローレントの反応がめちゃくちゃ良くて、ローレントめっちゃデイメンのこと好きじゃん!みたいに勝手に一人で興奮してた。 お互いの探りあってる感がたまんねえ~。パン食べさせたりお肉食べさせたりするのも良かった。ワシこういうの大好き(2回目) 外伝?もあるそうなので嬉しい。出来ればデイメンとローレントの甘々イチャイチャを浴びるほど読みたい。
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一応BLなんだけれど王位継承争いが軸なのでそちらの方を読む感じに近いかも。 正体ばれたらどうなるんだろう、この主人公。
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三部作の二作目。 王宮の外に出るこの巻から一気に話が展開して面白くなっていきます。反目し合っていた二人が、行軍を通して様々なものを見て体験して、次第にお互いを認め合っていく。 特に娼館からの街中の脱走シーンが爽快でした。 これまで積み上げてきた信頼関係が実り、幸福感、からの突き落...
三部作の二作目。 王宮の外に出るこの巻から一気に話が展開して面白くなっていきます。反目し合っていた二人が、行軍を通して様々なものを見て体験して、次第にお互いを認め合っていく。 特に娼館からの街中の脱走シーンが爽快でした。 これまで積み上げてきた信頼関係が実り、幸福感、からの突き落とし。…うーん上手い。 何とも気になるところでヒキになっています。3巻も楽しみです。
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