でも、ふりかえれば甘ったるく の商品レビュー

アンソロジー(著者)

2023/03/10

本屋にて、待望の再入荷と書かれて並べてあったペーパーバックのこの本を、表紙のポップさにも惹かれ何となく手に取り購入。
ライターやカメラマンなど、様々な女性たちが綴ったエッセイ集でしたが、写真や本の余白を存分に活かした独特な表現にどれも引き込まれました。仕事で疲れてそそくさとベットに入り、就寝前にゆったりと読むのに最適な本でした。日常に小さな幸せがひそんでいることをハートフルに教えてくれる、そんな本でした。なかなか入手困難なようですが、とてもおススメです。

2023/02/12

きっとこの本のなかに誰もが”わたし”を見つけるだろう。ゆっくり宝石を磨くように優しくページを捲りたい。この本に愛を注げばどうしようもない日常でも、独りじゃないやと思える。御守りのような1冊

2023/02/10

感想
一点の曇りもない少女。可憐で可愛らしい。だが彼女は人生のほんとうの輝きを知らない。心の底にずっといるが自分はそこに戻ることはできない。

2021/09/12

『でも、ふりかえれば甘ったるく』読了。
先月の大分旅行の時に購入した本。
わたくしと同世代の女性9人が幸せについて想いを綴るエッセイ集でした。
同世代ってこともあって心に響くものがあった。
不幸ヅラしてたなぁってちょっと反省。
もうちょっと、大変だけど、幸せになりたいなぁと思いました。
素敵な本に出会えてよかった。
旅は道連れっえ言うじゃないですか。
知らない誰かから誰からも言われない「あなたはそのままでいいんだよ」って肯定してくれたんだよ。
わたしも、そんな風に言えるような人になりたいなぁって思ったなぁ。
また、いつか、つらくなった時やしんどくなった時でもいいから読み返したいな。

2019.5.19（1回目）

2019/01/10

年末年始にゆっくりゆっくり大切に読みました。楽しいとき、さみしいとき、そっと寄り添ってくれるような素敵なことばが詰まっています。これからも人生のいろんな場面で何度も開くと思います。

2018/05/08

シホさんのツイッターを見つけて、急にいなくなった人の話で、読むのに何も難しくない文章なのに、ずっと忘れられない。
今回はお話の中に彼氏がいて、なんで彼氏ができるのに自分の顔が嫌だったり、花見が一緒に写真撮るだけの場所にならなかったんだろうと思ってしまった
でもやっぱり、講義を聞いているのでも、芸人さんをテレビで見るのでもなく、隣の家で手紙書いてる人みたいな、そんな読みやすさで心開いちゃう感じです

2018/04/19

若かりし頃の日記を読んでいるような感覚。時々ハッとさせられる文章が出てくるところが、若さゆえなんよな。ババアになると感覚が鈍くなっていくもの。