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秋霖やまず の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2023/02/25

麻の気持ちを叶えてあげようとする姉様の態度はある意味では美しいものの、これはあくまで男性目線なのかもしれないたも思う。 ずっとこんな関係が続くはずはなく、だとすれはどちらかが亡くなってしまうような予感がするが、それは受け入れたくないなあ。 桜季が少しずつ大人になりつつあるので、こ...

麻の気持ちを叶えてあげようとする姉様の態度はある意味では美しいものの、これはあくまで男性目線なのかもしれないたも思う。 ずっとこんな関係が続くはずはなく、だとすれはどちらかが亡くなってしまうような予感がするが、それは受け入れたくないなあ。 桜季が少しずつ大人になりつつあるので、このまま上手くいきますように。

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2020/10/31

七代目伊勢亀半右衛門なきあと札差の筆頭行司がなかなか決まらない。その混乱にうごめく陰謀から桜季がかどわかしに会う。桜季は姉の小柴の死のいきさつを曲解して伝えられ吉原にも会所にも幹次郎にも不信感を持ち足抜けしようとして幹次郎につかまり、局見世のは常に預けられた。事件を通し、筆頭行司...

七代目伊勢亀半右衛門なきあと札差の筆頭行司がなかなか決まらない。その混乱にうごめく陰謀から桜季がかどわかしに会う。桜季は姉の小柴の死のいきさつを曲解して伝えられ吉原にも会所にも幹次郎にも不信感を持ち足抜けしようとして幹次郎につかまり、局見世のは常に預けられた。事件を通し、筆頭行司の件も桜季の件も流れが変わった。

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2020/06/24

新シリーズになって3作目。2作目読んでから2年半以上振り。ついにうすずみ庵完成。かつての薄墨太夫の禿、桜季にも進展が。で、相変わらずばっさばっさと悪を切る。この話もエンドレスだね

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2018/10/06

今回は札差筆頭が決まらず、それに絡んで桜季が誘拐され、離れ屋の新築披露に間に合うか、というところ。 札差筆頭の件は吉原にも少なからず影響を及ぼしますが、やはり利権の絡むところにはあれこれと黒幕がいるのでした。 次巻から心を入れ替えた桜季に期待。

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2018/07/09

新シリーズ第三弾 流石読み易い 麻を見受けした伊勢屋の危機に、そして吉原の女郎の為に、 そして離れの新築披露と盛り沢山が適度に

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2018/05/12

相変わらず魅了される佐伯泰英の文庫本シリーズ。 吉原裏同心のシリーズが完結し、スピンオフというか、その後の続編とでもいうか。 吉原裏同心抄第3巻。 江戸の経済界の大きな力札差の筆頭行事の地位をめぐり、金の集まるところ悪人が手を出す。 吉原で、深く厚い信頼を得るようになった幹次...

相変わらず魅了される佐伯泰英の文庫本シリーズ。 吉原裏同心のシリーズが完結し、スピンオフというか、その後の続編とでもいうか。 吉原裏同心抄第3巻。 江戸の経済界の大きな力札差の筆頭行事の地位をめぐり、金の集まるところ悪人が手を出す。 吉原で、深く厚い信頼を得るようになった幹次郎と汀女夫婦。道を誤り吉原を裏切った桜季に、周りの人々が目をかけ情をかけ、一人で生きてはいないことを、自分の目で学ぶようにと苦界を経験させる。 悪事を目論む輩が、幹次郎を邪魔にし、目を反らせようと あの手この手で事件をおこす。。。

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2018/05/10

桜季の成長ぶりがすごい! さすが幹殿! 早く三浦屋に帰れるといいね。 薄墨庵の完成も良かったなー。

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2018/03/29

内容(「BOOK」データベースより) 浅草御蔵前で、亡き先代伊勢亀に代わる札差の新筆頭行司がなかなか決まらない。父の跡を継いでの就任を固辞する伊勢亀の当代半右衛門の元に、不可解な企てとも取れる文が届き、幹次郎は危ぶむ。巨額の富と莫大な権力を手にする筆頭行司の座を巡り、長い秋雨に...

内容(「BOOK」データベースより) 浅草御蔵前で、亡き先代伊勢亀に代わる札差の新筆頭行司がなかなか決まらない。父の跡を継いでの就任を固辞する伊勢亀の当代半右衛門の元に、不可解な企てとも取れる文が届き、幹次郎は危ぶむ。巨額の富と莫大な権力を手にする筆頭行司の座を巡り、長い秋雨にけぶる吉原の町にも陰謀が蠢き始め、狙われる西河岸の桜季、そしてついに―。大人気シリーズ第三弾。 平成30年3月23日~29日

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