ジブラの日本語ラップメソッド の商品レビュー
自分には刺さらず。方法論的・技術的な視点から見ると、自分にとって新鮮な話はあまりなかった。自分の中にある著者に対するリスペクトは、韻やフロウのスキルよりもむしろヒップホップの可能性を切り開いてきた先駆性やその過程の過渡的な頑張りとか、今現在のヒップホップをマネジメントしようとする...
自分には刺さらず。方法論的・技術的な視点から見ると、自分にとって新鮮な話はあまりなかった。自分の中にある著者に対するリスペクトは、韻やフロウのスキルよりもむしろヒップホップの可能性を切り開いてきた先駆性やその過程の過渡的な頑張りとか、今現在のヒップホップをマネジメントしようとする牽引者としての姿勢とか、そういうところにあるんだなーと自覚した。そんなら自伝を読めって話だよねー。 技術的な勉強も、著者の曲を聴いている方が学べると思う。 ライティングが9割、パフォーマンスは1割、というスタンスには感銘を受けた。 あとはなんだろ、ポエトリーリーディング的なラップの方が個人的に好き。韻を踏むなら言葉の必然性がないと気持ち悪くて、技術よりもストーリーの方が気になる。その意味でストリートドリームスを聴き直そうとおもたー。
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