法医学事件簿 の商品レビュー
上野先生の本は何冊も読んでいますが、どれも同じような内容に触れています。しかし、今回は比較的新しい事件に関しての法医学的な鑑定が題材にされており、記憶に新しい事件ばかりなので、興味深く読むことが出来ました。監察医として働く医師の少ないことが日本の現状としてあり、そのことが他殺を事...
上野先生の本は何冊も読んでいますが、どれも同じような内容に触れています。しかし、今回は比較的新しい事件に関しての法医学的な鑑定が題材にされており、記憶に新しい事件ばかりなので、興味深く読むことが出来ました。監察医として働く医師の少ないことが日本の現状としてあり、そのことが他殺を事故や病死として処理されてしまう現状があるということが怖いと思いました。
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テレビでも取り上げられていた事件にまつわる話もいくつかあったので、わかりやすかった。監察医制度が重要なことは分かるし、経験がものをいう世界であることもわかるんだけれど、なんとなくくどいなあ、と感じる部分も多かった。
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全然泣きませんでしたが、少し疲れた顔してたのではと思いました。保育園から出ると窓から赤ちゃんだという声がしました。
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解剖は全国どこでもやっているのかと思ったらそうでもないのはびっくり やはり先立つものは金か 死者の人権という概念はいいと思う
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人が死に至る過程には数々のドラマがある。殺人事件が減少したとかニュースで聞いたが、実は見逃されている殺人が相当数あるはず。人に殺されて病死扱いされては全く浮かばれない。方位学と間違えられるほど遅れているのが日本の現状。
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死体の声を聞け! 難事件の殺害の手口から犯行目的まで、検死2万体以上の死者と関わった監察医の著者が法医学を駆使して暴く。
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文字通り、死体について法医学者の上野正彦が綴った一冊。 他の本と多少被る箇所はあるものの、死体についての絵があったのでわかりやすかった。
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