創価学会秘史 の商品レビュー
詳細な情報が多く出版の意義は大きい。それゆえ、それぞれの出典が明確にされていないのが残念。注をつけた完全版があれば今後の学術研究の基盤の一つにもなろう。 とはいえ、すでに妙悟空『人間革命』精文館や小口偉一他『宗教と信仰の心理学』といった基本文献を読んでいる読者にとっては、目新し...
詳細な情報が多く出版の意義は大きい。それゆえ、それぞれの出典が明確にされていないのが残念。注をつけた完全版があれば今後の学術研究の基盤の一つにもなろう。 とはいえ、すでに妙悟空『人間革命』精文館や小口偉一他『宗教と信仰の心理学』といった基本文献を読んでいる読者にとっては、目新しい事実や新たな視点を提供するまでには至っていないようにも思う。
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結論、大した秘史は書いてない。 引用や参考文献は多いものの、肝心なところは筆者の妄想。見出し1つ1つも内容と違って誇大的で、読者を煽ろうとの意図が拭えない。 読むだけ無駄な本でした。
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秀逸なノンフィクションである。しかも創価学会が発行する昭和期前半の機関紙・誌という第一次資料にこだわっており、学術論文に引用できるレベルの高さとなっている。更に感情の暗い翳(かげ)が微塵もなく公正さに心を砕いた跡が窺える。『小説 人間革命』と『若き日の日記』を資料として採用してい...
秀逸なノンフィクションである。しかも創価学会が発行する昭和期前半の機関紙・誌という第一次資料にこだわっており、学術論文に引用できるレベルの高さとなっている。更に感情の暗い翳(かげ)が微塵もなく公正さに心を砕いた跡が窺える。『小説 人間革命』と『若き日の日記』を資料として採用していないのはさすがである。 https://sessendo.blogspot.jp/2018/04/blog-post_16.html
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