処刑への誘い/戯曲 事件 ワルツの発明 の商品レビュー
ナボコフ・コレクション第2回配本。 ナボコフの戯曲というものを初めて読んだのだが(研究者の戯曲については忘れられていたような状況だったらしい)、案外面白かった。ちょっと不条理的というか、サミュエル・ベケットを思わせる作風。 『処刑への誘い』も、所謂『ナボコフっぽさ』は薄かったよう...
ナボコフ・コレクション第2回配本。 ナボコフの戯曲というものを初めて読んだのだが(研究者の戯曲については忘れられていたような状況だったらしい)、案外面白かった。ちょっと不条理的というか、サミュエル・ベケットを思わせる作風。 『処刑への誘い』も、所謂『ナボコフっぽさ』は薄かったように思う。そういう意味では異色の作品が収録された巻だと言えるんじゃないだろうか。
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