人生に愛される の商品レビュー
動画サイトで茶事行脚について観た半澤鶴子さん、もともと出張料理人だったんか。やっぱ料理がバックグラウンドにある茶人って強いと思うな、だから自分も茶をやっていくために少しずつ料理もやりたいわ。 半澤さんは「自蹊庵便り」というものを書いててそれがベースということで、間違いなくご本人が...
動画サイトで茶事行脚について観た半澤鶴子さん、もともと出張料理人だったんか。やっぱ料理がバックグラウンドにある茶人って強いと思うな、だから自分も茶をやっていくために少しずつ料理もやりたいわ。 半澤さんは「自蹊庵便り」というものを書いててそれがベースということで、間違いなくご本人が書いたもの。「今の今の働き」とか人のせいになるものは何もないとか、有り合わせとは今日の1日のすべてを生かし、一切を使い切ること、間に合わせとは今の今の心の働きや火加減などすべてのタイミングをキャッチして一瞬をすくいとることなど、心に響く言葉があった。
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2019年5月19日読了。図書館で借りた。 映画『日日是好日』を観た後、何かお茶の本をと思い、図書館に行った時にその棚を見てみた。お茶の作法そのものの本とか、千家の方が書いた本とか、それほど多くない中で、さわやかなイラストの表紙と本の大きさが目について開いてみると、読みやすそう...
2019年5月19日読了。図書館で借りた。 映画『日日是好日』を観た後、何かお茶の本をと思い、図書館に行った時にその棚を見てみた。お茶の作法そのものの本とか、千家の方が書いた本とか、それほど多くない中で、さわやかなイラストの表紙と本の大きさが目について開いてみると、読みやすそうだと。 小難しくないところと著者の穏やかな語り口調が大変読みやすかった。冒頭の、「50歳から1人茶事行脚(ちゃじあんぎゃ)して約25年」とは! テレビにも出ている方だった。お茶とアクティブな感じが反してるようで、興味を持った。 手元に置いておきたい本だと思った。
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NHK worldで感銘を受けたので読んでみました。半澤さんの優しい語りが聞こえてきそうな滑らかな文章でした。私の地元の十五穀米や伊万里での大寄せの茶事などが取り上げられており、地元のことについて新しい発見もできました。
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