精神科医が教える ちょこっとずぼら老後のすすめ の商品レビュー

保坂隆(著者)

2021/07/09

　健康ブームは健康に不安な人が増えること。「ほどほどで、がんばらない」を合言葉にしてはｗ。ジムでのトレーニングなど、みなさん、ちょっと「がんばりすぎ」では。「ちょこっとずぼら」（ずぼらではない！）にやることが肝心。1952年生まれ、精神科医、保坂隆「ちょこっと　ずぼら老後のすすめ」、2018.2発行。①近親者で火葬のみを行う「直葬」という葬儀スタイルもある　②ネットスーパーでの買物は便利（ペイジーの利用）③かかりつけ医は近さがポイント　④行政サービスを大いに利用　⑤求めなければストレスなし。

2019/01/15

備えあれば患いなし、と思って読んでみました。

この中に、「がんばってまで孫にお小遣いをあげなくていい」という項目があり、先日のTVアニメ、ちびまる子ちゃんのお話を思い出しました。

これは、友蔵の碁友達が正月明けにまる子ちゃんの家に遊びに来た時の話で、お年玉をまる子とお姉ちゃん分は用意していたものの、遊びに来ていた彼女たちの友達分は準備していなかったため、どうしようかと悩むお話でした。

また、「自分のやり方を他人に押し付けない」という項目は、人生長く生きていると自分なりにこれはこれという決まった考え方が確立していますが、これが他人から見れば独りよがりな考え方であったりした場合、気づかないうちに自分の考えを断定的に押し付けているということがありそうです。

気をつけたいものです。