1,800円以上の注文で送料無料

ようこそ、難民! の商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/01/19

シリアからの難民が大勢来た2015年から2016年のドイツ国内の様子が物語風に描かれている。大勢の難民を受け入れること。家族内でも賛成と反対があるもだなあ。しかし、同じ地球に住む人間として、考えなくてはいけない問題だ。戦争による難民もだが、今後増えるであろう気候変動による環境難民...

シリアからの難民が大勢来た2015年から2016年のドイツ国内の様子が物語風に描かれている。大勢の難民を受け入れること。家族内でも賛成と反対があるもだなあ。しかし、同じ地球に住む人間として、考えなくてはいけない問題だ。戦争による難民もだが、今後増えるであろう気候変動による環境難民問題を、先進国がどうするかだ。豊かさを分け合うことがわたしたちはできるのだろうか。

Posted byブクログ

2021/12/10

日本では、難民をほとんど受け入れていないので、難民の人たちを目にすることも無いし、難民について考えることもほとんど無いと思う。 この本は、世界で最も難民を受け入れている国のひとつドイツに住む著者が、子どもの視点と大人の視点を交えながら、難民の人たちはどういう人たちでどういう経緯で...

日本では、難民をほとんど受け入れていないので、難民の人たちを目にすることも無いし、難民について考えることもほとんど無いと思う。 この本は、世界で最も難民を受け入れている国のひとつドイツに住む著者が、子どもの視点と大人の視点を交えながら、難民の人たちはどういう人たちでどういう経緯で難民になったのか、また受け入れてから起こってくる様々な問題をわかりやすく書いてくれています。 この本を読んで、自分ごととしてとらえられれば初めて難民について考えられるのかもしれません。

Posted byブクログ

2021/11/23

難民は戦争や紛争から逃れ、移住国で物理的に安全な苦しみから逃れることができても、移住国での生活に適応しなければならなかったり、時には差別や攻撃の的にさえなってしまう心理的な苦しみを味わうことが少なくない。 そんな彼ら彼女らにしてあげられることは何なのか?寛容な心を持ち、置かれて...

難民は戦争や紛争から逃れ、移住国で物理的に安全な苦しみから逃れることができても、移住国での生活に適応しなければならなかったり、時には差別や攻撃の的にさえなってしまう心理的な苦しみを味わうことが少なくない。 そんな彼ら彼女らにしてあげられることは何なのか?寛容な心を持ち、置かれている立場を理解することが何よりも大事なのだと思った。

Posted byブクログ

2021/08/11

「通じない」こと・「身近でない」ことが、異質なものを排除する意識につながっていると感じました。 「アンテナを張って知ろうとする」こと・「知ったことをきっかけにどんなに小さなことでもできることを確実に続ける」ことの大切さがわかる本でした◎

Posted byブクログ